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『ドラゴンズドグマ2』竜憑きの回復アイテム「竜下し」追加、大型アップデートが9月2日配信

投稿: 2026/09/01by tobariware7分で読めます
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仲間のポーンが竜憑きにかかったら、これまでは異界へ返すか、どこかへ置いてくるか——とにかく「手放す」方向の対処しかなかった。9月2日に入るアップデートで、そこに選択肢が1つ増える。

カプコンは『ドラゴンズドグマ2』のタイトルアップデートを9月2日午前9時30分頃に配信すると告知している。当初は8月末の予定だったものが、日程を変更しての配信になる。対象はPlayStation 5 Pro/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam。同じ日の午前8時から9時30分にかけてはポーンサーバーのメンテナンスが入り、その間はオンラインでのポーンの貸し借りができない(公式サイトのお知らせ)。

パッチノートがとにかく長い。セーブ、UI、ポーンの思考、全ジョブのスキル、PC側のグラフィック設定まで手が入っていて、細かい不具合修正まで含めると読むだけでひと苦労だにゃ。中でも効きそうなところを拾っていく。

追加されるのは、その名も「竜下し」。竜憑き状態を回復させるアイテムで、あわせて「竜下し」に関するポーンの会話イベントも入る。放っておくと街に甚大な被害が出る仕様だっただけに、真正面から「治す」手段が用意されるのは大きい。

同時に、竜憑き状態のポーンそのものにも調整が入っている。一定確率で大型の敵の脚部を集中攻撃して怯ませる行動、一定条件で小型の敵にスタミナを消費せず攻撃を続ける行動が追加され、怯み中の敵に攻撃した際は体勢を崩しやすくなる。さらにロスゲージの蓄積値を軽減する効果も付いた。治す手段を渡しつつ、抱えたまま戦うぶんの旨味も足してきた形だね。

セーブスロットが3つに増える

覚者ごとに冒険データを保存できるセーブスロットが1つから3つへ拡張される。中身も「オートセーブ」「中断セーブ」「最後に休息した宿屋セーブ」の3種を保持する形に変わり、「最後に休息した宿屋から再開する」を選んでもオートセーブや中断セーブが消えない。セーブ画面にはセーブした日時も出るようになる。周回プレイ時に物語の冒頭をスキップする機能も追加されるので、2周目以降の腰の重さもいくらか減りそう。

アクション面では、カスタムスキルのセット数が4個から6個へ。これだけでビルドの組み方がかなり変わる。ジョブ別の調整では、メイジ/ソーサラーにノーマルスキル「マジックバリア」が追加された。ジョブ固有ボタンを押し続けると魔力の障壁で身を覆って敵の攻撃を防ぐもので、成立時にスタミナを消費し、消費量は武器によって変わる。

シーフの「虚心の極み」も作りが変わった。発動中のスタミナ消費量が増える代わりに、ジョブ固有ボタンで攻撃してきた敵の体勢を崩せるようになる。タイミングよく崩せば継続スタミナ消費が一定時間無効になり、ジャストタイミングならカスタムスキルの消費スタミナが軽減される。リスクとリターンをはっきり付けにきている。

ファイターは「フュリオスレイド」の発動中にレバー入力で狙う敵を変更できるようになり、初撃の踏み込み距離も延びた。アーチャーは「とどめ射ち」のダメージが上方調整され、「前蹴り」「飛び蹴り」は地上発動でも後方への飛び退きが行える。全体では、怯んだあと一定時間怯みにくくなる/ダウン中に攻撃を受けるとすぐ起き上がる/「竜の鼓動」で復活したときの無敵時間が延長、といった被弾まわりの緩和も入っている。

ポーンがExplore命令とHighFive命令を覚える

分量でいちばん多いのはポーン関連。Go命令ボタンの長押しでExplore命令、Come命令ボタンの長押しでHighFive命令が実行できるようになり、どちらもオプションでON/OFFを切り替えられる。

思考そのものも広く手が入る。敵に組み付いて注意を自分へ向ける、覚者がダウンしているときに敵の攻撃を妨害する、身動きが取れないときに庇う、敵が密集していれば大きな岩の活用を提案する、周囲に使えそうなものがあればそこへ敵を引きつける——といった行動が追加される。覚者の攻撃で吹っ飛んだ敵を追撃する思考や、大型敵にしがみついている最中に覚者を引っ張り上げて高くジャンプさせる行動もある。

覚者が遠距離攻撃系ジョブのときは覚者を狙う敵を優先的にターゲットしやすくなり、行動不能の仲間ポーンを運んでいる最中に自分へ危険が迫れば、担いでいるポーンを地面に降ろす。助け起こしで復活した直後は一定時間無敵になる。地味に効きそうなのがメインポーンの機能追加で、異界で倒した敵のドロップアイテムを持ち帰ってくれるようになる。

UI側も、武具のフィルター機能、装備品のお気に入り設定、装備強化画面で先の強化段階に必要な素材と数が確認できる変更、ポーン解雇時に渡すアイテム個数を99個まで設定できる変更などが並ぶ。

Steam版はOptions→Graphicsの項目が大幅に増える。Volumetric Fogの解像度設定、Cloudscapeの解像度設定、草密度の設定、Groundの品質設定、レイトレーシングGIの品質設定とシェーディングの品質、エフェクトの反射、CPU省電力モード、NPCの描画人数制御、草揺れの品質。加えて使用グラフィックスメモリが表示されるようになる。全機種共通で「最適化による動作改善とシステム要件の変更」も明記されているので、PCの推奨環境は配信後に確認しておきたいところ。

PlayStation 5とXbox Series X|Sには「特定箇所のエフェクト品質」がGraphicsへ追加される。高フレームレート時に牛車の車輪の挙動がおかしくなる不具合や、コントローラーのモーションセンサーの感度が変動する不具合も直る。

10月9日のダークアリズンへ向けた2本目の大型アップデート

この大改修は、10月9日(金)に控える『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』へ向けた2本目の大型アップデートにあたる。1本目は6月10日に配信済みで、今回で本編側の下地づくりが終わる形になる。

対応はNintendo Switch 2/PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam。Switch 2版は本編と新要素を1つにまとめたパッケージ/ダウンロード版として5,990円で、すでに『ドラゴンズドグマ2』を持っているPS5・Xbox Series X|S・Steamのプレイヤーには拡張DLC『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン エクスパンション』が2,990円で用意される。

追加内容は3本立て。放棄された北の領土「ノルガン」を舞台にした新エリアのストーリーで、そこで得た戦利品を"鑑定"して真価を見極めると武器やスキルといった新たな力になる。覚者一行は竜を追う者"エイル"とともに、屍と化した不死の竜が秘めた謎に迫っていく。2つ目が本編エリアに追加される12種のダンジョン「忘れられた試儀」で、最奥には歴代の覚者たちが手にした希少な装備が遺されている。3つ目がキャラクタークリエイトへの髪型とタトゥーの追加(Steamストアページ)。

言語まわりは、エクスパンションのストア表記で日本語がフル音声対応言語として挙げられている。インターフェースも字幕も含めて日本語で通せる。

アップデートが降ってくるのは9月2日の朝9時30分頃。竜憑きにかかったポーンの扱い方が変わるのは、そこから先の話になる。

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