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最大4人の図書館お片づけ『Monk Took Book』が好スタート、Steamレビュー120件中119件が好評

投稿: 2026/09/10by tobariware4分で読めます
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棚に戻す本の表紙に、題名は書かれていない。あるのは鳥や星、剣といった記号がひとつだけ。どこにどう並べるかは全部こちら任せで、正解の並びというものが用意されていない。

9月4日にSteamで配信が始まった『Monk Took Book』は、その記号を頼りに修道院の図書館を回す1〜4人用の協力ゲーム。本稿執筆時点でレビューは120件、うち119件が好評で、ステータスは「非常に好評」になっている。

ホーリー・アイランドの新入り修道士として館を任される

舞台は暗黒時代のホーリー・アイランド。プレイヤーは新入りの修道士として館を任され、「Legendary Collection」の完成を目指す。朝になると新しい本が届き、表紙の記号を頭に入れてから棚へ収めていく。分類の基準は決まっていないので、色でまとめようが記号の形でまとめようが自由。壁には記号の一覧表が掛かっていて、そこが分類作業の出発点になる。

試験があるのは夜。写字生たちが「この記号の本を出せ」と注文してくるので、自分が昼のうちにどこへ置いたかを思い出して届けにいく。ここで詰まると、片づけたはずの棚を端から見て回る羽目になるにゃ。

本は何冊も積み上げて運べるし、遠くまで放り投げることもできる。積み方が雑だと当然崩れる。仲間が4人いれば運搬は速くなるけれど、そのぶん「あいつがどこかに置いた本」が増えていくわけで、分類の取り決めをしないまま始めると夜に痛い目を見る作り。

働きに応じて修道院長から Blessings が渡され、Perkes に注ぎ込むと力・速さ・大工の腕が伸びる。新しい棚を建てたり、閉ざされていた部屋を開けたりにも使う。

日が落ちると、害獣や霊、獣の類が蔵書を狙って集まってくる。応戦に使えるのは短剣、クロスボウ、そして十字架。手が塞がっていれば本そのものを投げつけてもいい。傷んだ本は羽根ペンで修復できる。炎と燃焼、水を汲んだバケツによる消火、投げた本や崩れた山の物理、昼夜サイクル、弾道のある飛び道具と近接戦——このあたりが同時に動いて、勝手に事故が起きる。

戦う気がないなら、敵の出現は種類ごとに減らす・増やす・完全に切るまで調整できる。本が届くペースも落とせるので、静かに棚を眺めていたいだけの遊び方も成立する。クモが苦手な人向けのアラクノフォビアモードも入っている。

協力プレイは最大4人のオンライン。距離に応じて声の届き方が変わるボイスチャット、公開/非公開ロビー、Steamの招待、参加コードのコピー&ペースト、ゲーム内テキストチャットと、集まるための手段はひととおり揃っている。視点は一人称と三人称を切り替え可能。FOV・ヘッドボブ・ガンマのスライダー、フルキーリマップ、手動セーブとオートセーブもある。

価格は1,150円で、いまは発売記念の10%オフが付いて1,035円。対応はSteamのWindowsのみで、MacとLinuxは入っていない。

気をつけたいのは言語まわり。対応言語は英語だけで、インターフェースも音声も字幕もすべて英語。日本語は用意されていないので、写字生の注文や各種の説明は英語で読むことになる。触ってから決めたいなら、無料デモが製品版の配信後も残されている。

配信後の動きも早い。この1週間足らずでホットフィックスが4本当たり、受付室に本がめり込んで取り出せなくなる不具合、搬入口で本が延々と自壊し続ける不具合、敵の出現率をゼロにしてもイベントで湧いてしまう不具合などが順に潰されている。直近の1.0.2.5では、Haunting Event で一度に出る幽霊の上限を下げて「過剰な心霊現象」を抑えたとのこと(Steamのお知らせ)。

作っているのは Alastair と Sarah の2人組で、開発には約2年かかったという。その2年ぶんの図書館に返ってきた評価が、いまのところ120件中119件。

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