『ミスター・レコード』無料体験版がSteamで配信、PS5とXbox Series X|S版も新たに決定
客の話を聞いて、棚から一枚を選んで渡す。その同じレコードに夜、自分で針を落とすと、今度はその曲の中を走ることになる。『MR. RECORDS(ミスター・レコード)』は、昼と夜をひたすら往復するリズムアドベンチャーだよ。9月22日、Steamで無料の体験版が配信開始した。
開発はGlee-Cheese Studio、販売はWired Productions。体験版の配信に合わせて、PlayStation 5版とXbox Series X|S版の展開も発表された。
昼は接客、夜はそのレコードの中を走る
主人公のジョージは、長年の夢だったレコード店をようやく開いた男性。愛犬バズと一緒に店を切り盛りし、訪れた客の好みを聞き出して、その人に合う一枚を薦めていく。売るたびに客の事情や小さな物語が見えてきて、扱えるレコードも少しずつ増えていく作り。
夜、シャッターが下りると店の時間が終わって、音楽の時間が始まる。レコードを再生すると、その曲がそのままステージに変わる。ジョージの記憶や感情、人生のひとコマから生まれた夢のような景色の中を、ダッシュ・ジャンプ・スライド・回避をリズムに乗せてつなぎながら進んでいく。ステージは手作りで40以上、収録されるオリジナル曲は45枚以上ある。ファンク、プログレッシブロック、ヒップホップ、エレクトロ、ワールドミュージック、80年代ポップスまで幅は広く、作曲は開発チーム自身の手によるもの(Steamストアページ)。


走って跳ぶだけで終わらないのもこの作品の売りで、リズムバトル、妙なミニゲーム、追いかけっこ、バズとの寄り道といった趣向が次々に挟まってくる。音楽の旅の合間には店の2階にあるジョージの寝室で一息つけて、記憶を振り返ったり電話を受けたりできる。
体験版で遊べるのは、その夢が形になっていく序盤。新しい音楽に出会い、客と言葉を交わしながら、最初のコレクションを組み上げていくところまでが入っている。
言語の対応は、音声が付くかどうかで線が引かれている。
公式のお知らせより(日本語訳・体験版の対応言語)
- フル音声・字幕・インターフェース: 英語、フランス語
- インターフェースと字幕: イタリア語、ドイツ語、日本語、韓国語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、簡体字中国語、スペイン語(ラテンアメリカ)、繁体字中国語
タイ語については、今後数週間のうちに追加する作業を進めているとのこと。製品版のストアページも同じ11言語が並んでいて、フル音声だけが2言語にとどまる形になっているにゃ。
PS5とXbox Series X|Sが加わって、対応は4機種になった


この作品が最初に姿を見せたのは2026年6月のDay of the Devs。8月のgamescomではFuture Games Showに登場して、そこでゲームプレイの中身を見せるトレーラーとNintendo Switch 2版が明かされた。そして今回、PlayStation 5版とXbox Series X|S版が追加。PCとSwitch 2を合わせて4機種での展開になる。
体験版の動作環境はWindows 10以上で、必要なストレージは2GB。コントローラーでの操作が推奨されている。製品版のウィッシュリスト登録は各ストアで受付中だけど、Switch 2だけは近日対応予定という扱い。
ストアの発売日欄には、いまも「発表予定」とだけ書かれている。
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