『ナニワアンダーグラウンド』Steamページ公開―治安が崩壊した現代大阪で暮らす犯罪ライフシム
働いて金を稼ぐのも、釣り糸を垂れてのんびり過ごすのも、あるいはスリや強盗に手を染めるのも——全部プレイヤーの自由。治安が崩壊した現代の大阪を舞台にしたライフシミュレーション『ナニワアンダーグラウンド』のSteamストアページが公開されたにゃ。手がけるのは個人で制作を続けるキャメイ。


舞台は、法も秩序も崩れ落ちたどこかおかしな大阪。街を歩けば、ヤンキーやヤクザ、チャラ男の警察官、井戸端会議に花を咲かせるおばちゃん軍団と、濃いめの市民があちこちにいる。彼らと会話やプレゼントで仲を深めるもよし、釣りや採取をしながら気ままに暮らすもよし。仕事をして金を稼ぎ、飯を食い、疲れたら眠る——そんな生活の一つひとつを、いつ何をやるか含めて自分で決めていく作りになっている。
市民との会話は選択肢で進み、その積み重ねで主人公の性格そのものが変わっていく。真面目に寄せるのか、優しく振る舞うのか、それともツッコミ体質になるのか。関わり方しだいで人物像が固まっていくのは、この手のライフシムならではの手ざわりだね。
犯罪すら“遊びの選択肢”になる
もうひとつの軸が、堂々と用意された犯罪まわりの遊び。スリ、空き巣、万引き、強盗、車両窃盗、器物損壊に、闇バイトや違法薬物の取引まで——真っ当な仕事と同じ列に、物騒な選択肢がずらりと並んでいる。善良な市民に手を出すことだって、やろうと思えばできてしまう。
面白いのは、暴力をふるった相手が“それで終わり”にならないところ。プレイヤーに倒された市民は病院へ運ばれ、しばらく入院したのち退院してくる。戻ってきた彼らは、こちらに怒っていたり、怯えていたり。入院中に見舞って謝れば関係を取り戻せることもあるが、そこにはさらに踏み込んだ、取り返しのつかない選択も残されている。善人として街を助けるのか、破壊と支配へ振り切るのか、あるいはどちらでもなくただ生き延びるのか。方向性はまるごとこちらに委ねられているにゃ。

対応プラットフォームはWindows。対応言語は今のところ日本語のみで、Steamの表記では表示・字幕だけでなく音声も日本語となっている。配信日はまだ決まっておらず、ストアは「近日登場」の段階だ。
初のお披露目の場になるのが、2026年12月26日に大阪・マイドームおおさかで開かれる展示会「大阪ゲームダンジョン2」。当日は試遊台が並ぶ予定で、この混沌とした大阪をひと足先に歩けることになる。配信時期こそまだ見えないけれど、犯罪も生活も同じ街に放り込んだこの一本が、どこまでやりたい放題を許してくれるのか——12月の会場が、その最初の答え合わせの場になる。
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