潜水艦で深海へ潜る最大4人協力アドベンチャー『NAUTUS』発表、『Have a Nice Death』開発元の新作
行方をくらませたのは、主人公のおじさんだ。名前はバーナード・トーピード。手がかりは海の底に沈んでいて、それを拾い集めるために自前の潜水艦で潜っていく——というのが『NAUTUS』の出発点になっている。
開発はMagic Design Studios。死神の会社を舞台にしたローグライト『Have a Nice Death』や、横スクロールアクション『Unruly Heroes』を作ってきたところだね。パブリッシャーはArc Games。対応プラットフォームはPCで、Steamのストアページが公開されている。
海面に浮かぶ島はのんびりした拠点で、その真下に広がる海底はまったく別物、という作り。サンゴ礁や沈んだ海賊船、地元の科学者すら近寄りたがらない「異常領域」までが探索先として挙がっていて、深くなるほど環境も住人も物騒になっていく。
移動手段になるのが、自分で組み替えられる潜水艦。専用モジュールや防護装備、武装をクラフトして積んでいくと、より深い海溝に耐えられるようになる。凶暴化した海洋生物が向かってくるので、殴り合いの準備も要る。おかしな生き物は倒すだけでなく捕獲もできるらしく、資源集めと標本集めが並走する形になりそうだね。


潜水で持ち帰った素材は、そのままでは使えない。島の拠点に精製用の設備を建てて、加工してから次の装備に回す。拠点そのものも育てる対象で、必要な設備をそろえて生活基盤を整えていく流れ。海に出る→持ち帰る→拠点を強くする→もっと深くへ、という往復がゲームの背骨になっている。
拠点の島には風変わりな住人が暮らしていて、彼らがまた一癖ある。日焼けにしか興味のないダイバーや、妙な調子の探検隊長といった面々で、そろって記憶を失っているうえ、海に対して極端な恐怖を抱えているという設定。
彼らを元の姿に戻す鍵が、海底に眠る「アーティファクトの石」。深海から回収して持ち帰ると恐怖が解けていき、それぞれの得意分野を活かした共同プロジェクトに協力してくれるようになる。住人の解放が拠点の機能拡張につながる、というキャラクター育成兼アンロックの仕組みだと読める。
そして、おじさんの失踪の真相。古代の遺物や海の底に埋もれた手がかりを追っていくと、N.A.U.T.U.S.という調査チームに何が起きたのかが見えてくる、という筋書きになっている。探索の動機がクラフトの効率だけで終わらず、物語の側にも引っ張られる構造だね。
ひとりでも遊べ、最大4人まで対応する
プレイ人数はソロから最大4人まで。Steamのカテゴリ表記でもシングルプレイとオンライン協力プレイの両方が並んでいて、フレンドを3人まで連れて潜れる。ローカルの分割画面には触れられておらず、協力プレイはオンライン前提と考えておくのがよさそう。実績、コントローラー完全対応、Steam Cloud、ファミリーシェアリングにも対応する。
対応言語の欄には日本語を含む11言語が並んでいる。ただし現時点のストア表記からは、音声まで各言語で用意されるのかどうかまでは読み取れない。ジャンル表記はアクション/アドベンチャー/カジュアル。対応OSはWindowsのみで、MacとLinuxは今のところ挙がっていない。
肝心の配信時期は、ストアページでは今も「発表予定」のまま。ウィッシュリストの受付だけが先に始まった状態で、具体的な日付が出るのはこれからになる。海の底の話なのに、まだ水面すら見えていないというところ。
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