略奪と拠点防衛を往復するSFシューター『Omen』8月11日Steam配信、滅びゆく帝国を漁って“ヴェール”の奥へ
宇宙のあちこちを漁っては拠点に持ち帰り、押し寄せる敵をしのいでまた出撃する——そんな“奪う”と“守る”を延々と往復するトップダウンシューター『Omen』が、2026年8月11日にSteamで配信されるにゃ。開発は太平洋岸北西部の4人組スタジオCodex Interactive。これがデビュー作という、まだ小さなチームの一本目だ。
滅びかけた銀河帝国の残骸から物資を略奪し、自分の拠点を固めながら海賊やカルトの波をさばいていく。エクストラクション、タワーディフェンス、ローグライトが一枚の皿にどっさり乗った、なかなか欲張りな作りになっている。

舞台は「808 AE」と刻まれた遠い未来。二度目の大崩壊を生き延びた人類は、もう惑星には戻れない「ヴォイドボーン(虚無に生まれた者)」となり、砕けた星系にかろうじて残る巨大ステーションにしがみついて暮らしている。そこへ、正体不明の災厄「ヴェール(The Veil)」がじわじわと迫り、かつて栄えたサマリン帝国は内側から崩れ落ちていく。
プレイヤーが操るのは、その崩壊を調べるために送り込まれた不死の宇宙船乗り「アストラル」。死んでは何度でも戦線へ戻れる立場を活かして、帝国の辺境から荒れ果てた中心部へ、そしてヴェールの奥へと分け入っていくのが大筋にゃ。宇宙的な恐怖が滲み出すこの世界観は、いわゆるクトゥルフ的な“得体の知れなさ”を下敷きにしていて、ただの掃討戦とは違う不穏な空気が全体に漂っている。

奪って、守って、また奪いに出る




遊びの軸ははっきりしている。各地の敵拠点へ遠征して資源を略奪し、死なずに持ち帰る(=エクストラクションする)こと。持ち帰った戦利品で防衛構造物をこしらえ、自分の拠点を強化して、押し寄せる敵の波を耐え抜く。この“漁り”と“籠城”が噛み合っているのが肝で、無事に引き上げられればアーセナルが太り、欲張って粘れば全部失うリスクもある。
用意されているのは十数か所以上の地域と、失われた宙域へ通じる隠しスターゲート。地域ごとに違う挑戦・クエスト・戦利品が待っていて、船体(ハル)を選び、80種を超える武器や船のアビリティを組み合わせて、自分だけの構成を練っていく。敵勢力は海賊、寝返った反逆者の軍団、そしてカルトの大艦隊など全4派閥。それぞれ固有の船と戦術を持ち、各派閥の親玉を倒すたびにヴェールへの扉が一枚ずつ開いていく。ときにはサマリン帝国の残党と肩を並べ、大規模な艦隊戦に加わる場面もあるというから、規模感の振れ幅も大きそうだにゃ。
キャンペーンはローグライト仕立てなので、帝国の辺境から中枢、そしてヴェールへと潜っていく道中は、遊ぶたびに顔つきを変える。腐敗した異次元の裂け目からは化け物が這い出てきて、その奥深くへ踏み込み、秘密を暴き、この終末を終わらせるのが最終的な目的だ。


発売は2026年8月11日、プラットフォームはSteam(Windows/64bit・Windows 10以降)で、プレイは1人用にゃ。ここは項目ごとに正確に押さえておきたいところで、ストアページの言語対応はインターフェース・音声・字幕のいずれも英語のみ。日本語は今のところUI・字幕・音声いずれも対応の記載がないので、そこは購入前に頭に入れておくといい。
雰囲気を先に確かめたいなら、Steamでデモが配信中で、物語の第一幕をまるごと試せる。手触りが合うかどうか、まずは自分の船で辺境を漁ってみてから決めるのがよさそうだにゃ。
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