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『Ore Express』発表、鉱石が物理演算で転がる2D工場シム 体験版はブラウザでも遊べる

投稿: 2026/10/23by tobariware約5分で読めます
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工場ゲームのベルトコンベアは、ふつうは荷物を乱れなく運ぶためにある。『Ore Express』では少し事情が違って、ラインに乗った鉱石は坂で転がり、段差で跳ね、たまに脇へこぼれていく。

Vj Tenacious が開発し、Doble Punch Games が発売する2Dの工場自動化シミュレーションだよ。Steamのストアページでは配信時期を2026年第4四半期としていて、対応機種はWindows。itch.ioではダウンロード版の体験版が、ブラウザ版の体験版といっしょに公開されているにゃ。

運ぶ物すべてが転がって詰まる物理演算

木を切り、鉱石を掘り、その素材を出荷トラックまで届けるのが基本の流れ。ここまではよくある工場ゲームと同じだけど、運ぶ物がすべて物理演算で動くところが違う。丸太・鉱石・インゴット・木箱は転がって積み重なり、プレイヤーが手を入れるまでラインを詰まらせる。ストアの説明が本作を「鉱石の土砂崩れをお金に変える2D物理サンドボックス」と呼んでいるのも、この挙動のことだね。

運ぶための道具も、物理演算を前提にしたものが多い。ストアには次の道具が並んでいる。

  • ベルトコンベア、板、スロープ
  • スプリングパッド、ファン、重力リフト
  • 大砲、ピストン、エレベーター
  • 仕分け機、電磁石、ガントリークレーン
  • レールを走るトロッコ

ベルトでおとなしく運んでもいいし、大砲で谷の向こうへ撃ち出してもいい。ファンで吹き上げたり、バネで弾いたりすることもできる。題材は採掘と出荷なのに、レーンを効率よく並べるパズルというより、ピタゴラ装置を組み上げる遊びに近い。飛ばした鉱石が狙った場所へ収まるかは、実際に流してみるまで分からないにゃ。

ドット絵の世界には昼と夜、天候、水や溶岩がある。荷物を受け取るトラックも、工場の成長に合わせて大きくなっていく。

採ったものを、そのまま運んで終わりにはならない。窯、製錬炉、高炉、鋳造所、作業場、梱包機といったスチームパンク調の機械で原料を加工し、最後はギフト包装のパッケージまで仕上げる。貴重な鉱石は箱に詰め、梱包し、ラッピングしてから出荷する決まりだよ。

ステージは作り込まれた手作りのもので、それぞれにチャレンジが付いている。難易度はイージーとハードの2つ。ハードでは、トラックが求めていない貨物は穴の底に積もったまま消えない。注文と違う物を流すと、その山が次の邪魔になるわけだね。

成長の要素はテクノロジーツリーにまとめられている。レベルアップやチャレンジでパワーを獲得し、それを使って道具を研究したり強化したりする仕組みで、強化に上限は無い。ほかにも収益をまとめて見られる画面があって、工場が増えるほど桁が膨らんでいく。セーブスロットは5つあり、プレイヤーごとに別々の工場を残しておける。

製品版には、ステージに縛られず自由に建てられるサンドボックスと、マップエディターが入る予定。エディターでは自作のマップを作り、それをつないで遊べる。

itch.io の体験版は支払額を自分で決める形式で、0円でも遊べる。ダウンロード版とブラウザ版の両方で、次の内容が案内されているにゃ。

  • 手作りのステージ10個(ベルトを置くだけの序盤から、塔や崖、注文の厳しい客がいる本格的な工場まで)
  • 1つのステージに複数の解き方
  • 炉や仕分けベルトで素材を加工する仕組み
  • 大砲、ファン、スプリングパッド、ブレーキ、エレベーター、レール、水といった物理の仕掛け
  • パワーを使って強化を続けられるテクノロジーツリー
  • 昼夜の移り変わり、天候、水面の反射、奥行きのある背景
  • セーブスロット5つ、難易度はEasy/Hard

体験版のページより・日本語訳。

ブラウザ版はマウス中心の操作で、回転やカメラの移動はキーボードでも行える。インストールしなくても、物理演算の仕組みを数ステージ分さわれるのはありがたいね。

製品版の価格はまだ発表されていない。Steamの対応言語には日本語を含む11言語が並んでいて、日本語はテキストでの対応。音声の対応は無い。

鉱石の雪崩をどこまで手なずけられるかで、工場の稼ぎが決まる。配信は2026年第4四半期の予定だよ。

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