『パニック!アット・ザ・ジグソー』トレーラー公開。2708ピースを拾って空の額縁に名画を戻す
赤い壁紙の展示室に、金の額縁が何枚も掛かっている。ただし中身は真っ白で、絵は1枚も入っていない。どこへ行ったのかというと、全部ばらばらになって足元に積もっているにゃ。
BelcaStellarの『パニック!アット・ザ・ジグソー』が、Steamのストアページでトレーラーを公開した。一人称視点でジグソーパズルのピースを拾い、空いた額縁にはめ直していく整理整頓シミュレーターだよ。
画面の左上にはカウンターが並んでいて、いちばん上が「0 / 2708」。これが床に落ちているピースの総数で、はめるたびに左の数字が増えていく。ストアページの説明でも「床に散らばったピースは合計2708個!」とはっきり書かれている。
散らばり方が、想像している10倍くらい雑にゃ。寄木張りの床が見えなくなるほど重なり、展示室のベンチの上にまで乗り上げている。色味からして複数の絵のピースが完全に混ざっていて、暗い茶色の山をかき分けると、金髪の一部らしき肌色のピースがひょっこり出てくる——といった具合。

拾ったピースは無制限に抱えられるわけではないようで、画面の下には「10 / 12」のような数字が出ている。手に持てるぶんだけ運んで、額の前まで歩いて、はめる。その繰り返しが基本の動作になるみたいだね。
2708個を素手でより分けるだけだと、さすがに心が折れる。そこで用意されているのが、進めるほど解放されていく補助スキル。ストアページはこう説明している。
パズルをはめてポイントを獲得し、スキルを解放しましょう。 外枠のピースをハイライトしてくれたり、持っているピースと同じ絵画のピースを手元に引き寄せたり。 ピースを一瞬で正しい場所にはめるスキルは強力!
(Steamストアページの紹介文より)
効果はスクリーンショットでも確認できる。床の山の一部だけが黄色く発光していたり、ほとんど完成した額の中で、まだ埋まっていない位置が同じ黄色で示されていたり。画面の右下にはアイコンが5つ横並びになっていて、そのうち1つだけが点灯している状態も写っている。どれを常時オンにして、どれを勝負どころで使うか、という組み立てになりそうだね。

全部スキルに頼ってもいいし、一切使わずに端から地道に組んでもいい。時間制限もゲームオーバーも無いと明記されているので、詰まったところで何かを失うことはない。
収録は6種類、『叫び』の箱には「300」と書いてある

パズルは108ピースの易しいものから1000ピースの難物まで、全6種類。題材はモナ・リザ、ルノワールの『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』、ムンクの『叫び』などが挙げられていて、スクリーンショットにはドラクロワの『民衆を導く自由の女神』が額に収まりかけた状態でも写っている。
面白いのは、それぞれの絵に対応した「パズルの箱」が展示台の上に置かれていること。箱の表には完成図と、ピース数と、原題が印刷されている。『ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会』は500ピース、『叫び』は300ピース。つまり、どの額が何ピースなのかは箱を見に行けば分かる作りになっている。



対応言語は日本語を含む9言語。日本語はインターフェースと字幕にチェックが入っていて、音声の欄はどの言語も空欄——というより、音声を伴う場面自体が無さそうな作りだね。プレイ人数は1人のみで、Steam実績、フルコントローラーサポート、DualSenseへの対応も表記されている。
それと、動作環境がパズルゲームの感覚よりだいぶ厚い。2708個のピースを個別の物体として床に転がしている以上、当然といえば当然かもしれない。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | 64-bit Windows 10 | 64-bit Windows 11 |
| CPU | Core i7-4790K / Ryzen 5 1500X | Core i7-8700 / Ryzen 5 3600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GeForce GTX 980 Ti 6GB / Radeon RX 6500 XT | GeForce GTX 1080 / Radeon RX 5700 XT |
| ストレージ | 2GB | 2GB |
配信時期について、ストアページの表記は「2026年第4四半期」。開発元は発売を2026年11月、その前段として10月にゲーム序盤を遊べる体験版の配信を予定していると示している。価格はまだ出ておらず、体験版のページも現時点では公開されていない。
カウンターは0から2708まで上がっていく。そこへ届くまでの時間を急かすものは、このゲームには一つも入っていない。
関連記事
セリフゼロの秋の森でお茶を淹れる『Tukoni: Forest Keepers』、8月17日にSteam/Epicへ
ドングリのリュックを背負って、動物たちの冬支度を手伝う森の妖精の話にゃ。キーウのDream Operatorが6年ぶりに送り出す絵本発のパズルADVが、ついに発売日を出したにゃ。
斧一本で木を伐るだけ。チル系伐採シム『A Game About Chopping Trees』が7月15日Steam配信
タイマーもノルマもなし。トロッコで森を渡り、ひたすら斧を振るだけの癒し系シミュレーション。稼いだお金で斧を鋭くして、伐ったあとは苗を植えて森を回す——猫が気になった一本を紹介するにゃ。
トラのおもちゃ鍵盤から始める作曲生活『OFFBEAT』、Steam早期アクセス開始で好評率100%
庭のノームも猫の鍵盤も全部シンセ。作った曲はWAVで手元に残る音楽タイクーン『OFFBEAT』が7月22日に早期アクセス入り。好評率100%スタートにゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。