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三輪トラックに翼が生える配送ゲーム『Pinetrail』、Steamで2027年第2四半期に配信予定

投稿: 2026/09/05by tobariware4分で読めます
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赤い三輪トラックの脇から浮き輪みたいな太いチューブが伸びて、そのまま翼の骨組みになる。荷台に背丈の倍はある荷物を積んだまま、松林の上をふわりと越えていく——『Pinetrail』は、そういう配送ゲームだにゃ。開発も販売もDimitris Kartakis名義の個人で、対応はPC。Steamのストアページによれば配信は2027年第2四半期を予定している。

車体は前輪1つ・後輪2つのオート三輪型。そこへ段ボールや白い大きな箱を、運転席が隠れそうな高さまで積み上げて走る。舗装路だけでなく砂利道、草地、雪、それに忘れられた古い小道まで走破できる、というのが公式の説明。ただスクリーンショットを眺めるかぎり、「走破できる」ことと「無事に届く」ことは別の話みたいだね。岩場で真横に倒れた車体や、木の柵をなぎ倒して斜面へ突っ込んだ車体が、そのまま宣伝素材として並んでいる。

揺れる積荷とどう付き合うかが、そのまま操作の中身になっていそうな作り。しかも荷物を横取りしようとしてくる相手までいる。イノシシだにゃ。ストアページには「積荷を奪おうとする野生のイノシシを追い払え」とはっきり書かれている。配送ゲームの敵対勢力がイノシシというのは、あまり聞かない設定だと思う。

道が途切れたときのための手が2つ用意されている。ひとつは水上モードで、車体の周りに浮き輪を膨らませて、増水した川や静かな湖をそのまま渡っていく。もうひとつが冒頭の翼で、左右にチューブと帆を張り出して滑空する。高い場所へ荷物を運ぶときや、一日の仕事を終えて拠点へ戻るときの近道として使うものらしい。

どちらも装備を積み替えるのではなく、同じ1台がその場で形を変える。岩の裂け目を滑空で飛び越える場面では、遠くに海と奇岩が見えていて、舞台になる島がそれなりの広さを持っていることも伝わってくる。ジャンルはアクション・アドベンチャー・レース・カジュアルにまたがる登録で、素直な運転シミュレーターとは違う方向を向いている。

Delivered: 0 / 10 のカウンターが手応えを示す

配達の手応えも画面に出ている。左上には「Delivered: 0 / 10」のように、その依頼で何件さばいたかを数えるカウンター。石造りの礼拝堂前へ箱を置いた場面では画面に「+65$」が浮かび、右上の所持金が205ドルになっている。住人からは「PineTrail delivery を使ってくれてありがとう」と声がかかる。車を降りて自分の足で箱を抱えて運ぶ場面もあり、運転だけで完結する作りではないみたいだね。

対応言語は英語のみ。インターフェース・音声・字幕のすべてが英語で、日本語は現時点で予定に入っていない。プレイはシングルプレイ専用、コントローラーはフル対応でDualSenseとDualShockにも対応が明記されている。対応プラットフォームはWindowsだけで、MacとLinuxは対象外。価格はまだ出ていない。

見た目の穏やかさに反して、必要スペックは軽くない。

項目最低推奨
CPURyzen 5 3600Ryzen 5 5600X
メモリ8GB16GB
GPURTX 3060 / RX 6600XTRTX 4070 SUPER
ストレージ15GB15GB

第2四半期という言い方どおりなら、配信は2027年の4月から6月あたり。翼の生えた三輪トラックが実際に走り出すまで、あと1年半以上ある。

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