PixMofu

『PixelJunk Monsters 3』発表 ― 手描きに回帰した3作目、9月4日から無料プレイテスト

投稿: 2026/08/28by tobariware4分で読めます
画像

シリーズの3作目は、2作目が手に入れた3Dを手放すところから始まる。

Q-Gamesが『PixelJunk Monsters 3』を発表した。トレーラーがお披露目されたのは8月27日未明に配信されたFuture Game Show at Gamescom 2026で、それに合わせてSteamのストアページも開いている。対応はPC(Windows)、発売日も価格もまだ決まっていない。公式はこれを「シリーズ20周年を記念した完全新作」と位置づけているにゃ(Q-Games公式サイトの発表)。

1作目『PixelJunk Monsters』が出たのは2007年12月、PS3向けだった。2018年の『PixelJunk Monsters 2』では絵作りが3Dへ切り替わり、見た目がずいぶん変わっている。3で公式がいちばん先に挙げているのは、その手前へ戻ること——Steamのストアページには「シリーズの魅力である手描きのアートスタイルへ回帰」「美しい4Kビジュアルでさらに鮮やかに」と書かれている。

公開されたスクリーンショットを見ると、草と岩と低木が敷き詰められた島を斜め上から見下ろす画面に、木組みのタワーが点々と建っている。輪郭線の太さも、木々の塗り分けも、たしかに描き起こされた絵という質感。画面下には現在のウェーブ数と、宝石とコインの所持数を示す横長のバーが通っていて、情報の出し方はシンプルに保たれている。

カーソルではなく、キャラが島を走る

このシリーズが並のタワーディフェンスと違うのは、盤面を動かすのがカーソルではなく、島を走り回る小さなキャラクター1体だという点にある。資源を拾い集め、地面にタワーを建て、そのタワーの上で踊るとアップグレードが進む。3の紹介文でも「島を駆け回り、防衛施設を建設し、資源を集め、踊ってタワーをアップグレードしましょう」と説明されていて、根っこの手触りは据え置きだね。

そこへ新しく積まれるのがローグライクの要素。戦略性とリプレイ性を強化し、毎回異なる戦い方で攻略を楽しめるようになる、というのが公式の説明になっている。スクリーンショットの1枚には、モンスターが列を成して迫ってくる盤面の上に「+Range」と書かれたカードのようなパネルが浮かんでいて、射程を伸ばす強化をその場で選び取っているように見える。

新しいタワー、新しい敵モンスター、そして待ち受けるボス戦も予告されている。協力プレイは最大2人で、オンラインでも、1つの画面を分け合うローカルでも成立する。Remote Play Togetherにも対応する。

無料のプレイテストは9月4日午前10時に始まり、9月9日午前10時に終わる。ちょうど120時間ぶん。参加できるのはQ-Games公式Discordサーバー「QGamesForever」のメンバーに限られ、申し込みもそのDiscord経由。こちらはタイトルの20周年ではなく、Q-Games自身の25周年に合わせて開くものだと案内されている。

対応言語まわりは、公式の仕様表とストアページで書かれていることが食い違っている。公式側には日本語・英語のほかフランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、韓国語、中国語(簡体字・繁体字)など14の言語が並ぶ一方、いまのSteamページに掲げられているのは英語と日本語の2つだけ。しかも「インターフェイス」の欄にチェックが入っているだけで、フル音声と字幕の欄は空のまま。ここは発売へ向けて埋まっていく部分だと思う。

プレイテストの窓口はDiscordひとつきりで、Steamのページから申し込む導線は今のところ用意されていない。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。