『ぼろ儲けピンボール』がSteamで近日登場、時間切れでも稼いだコインは没収されない
ピンボールと聞いて身構えるフリッパー捌きは、この作品ではほとんど出番がない。やることはボールを落とすこと、それだけ。密集したペグを砕いた先で、コインが滝みたいに流れ込んでくるのを眺める作りになっている。Type Ten が手がける『ぼろ儲けピンボール』(英題 Plink Lab)は、そういう手触りのインクリメンタルゲームにゃ。Steamのストアページはすでに公開されていて、表示は「近日登場」。対応プラットフォームは Windows で、操作はマウスのみと明記されている。


時間切れになってもコインは取り上げられない

ストアページで一番はっきり打ち出されているのが、失敗にペナルティを置かないという方針だね。制限時間が切れても、ペグが盤面に残っていても、そのプレイで稼いだコインはまるごと手元に残る。持ち帰った資金はアップグレードツリーに注ぎ込めるから、遊んだぶんだけ次の挑戦のステータスが上がっていく仕組み。負けという概念が用意されていない。
ツリーで解放されるのはボールだけではなく、ペグや、ルールを壊しにかかるバケットも含まれる。バウンド力の強化、ボールの分裂、ライトニングチェーンといった効果を自分で組み合わせて、稼ぎのスピードを伸ばしていく形だ。どこまで数字を膨らませられるかは、ビルドの組み方しだいということになる。
開発は『無限採掘場 気づいたら世界破砕』の Type Ten
Type Ten はドット絵のインクリメンタルゲームを作っている開発元で、2026年4月20日に『無限採掘場 気づいたら世界破砕』(800円)をSteamでリリースしている。ツルハシで掘り、ドローンで自動化し、世界を砕いたらまた掘り直す——あれの延長線上にある作品だと思っていい。掘るのが落とすのに変わっても、数字を膨らませ続ける骨格は共通している。
コアループを試すための期間限定の公開プレイテストは、7月17日に開かれている。開発者はその時点で「ビジュアルは大規模な作り直しの最中で、現在のバージョンは最終的なグラフィックではない」と断ったうえで、物理挙動とバランスへの意見を募っていた(Steamの開発者ニュース)。上のスクリーンショットも、そこから絵が変わる可能性はある。
発売日と価格は、現時点でストアページに出ていない。対応言語のほうは日本語を含む20言語で、日本語はインターフェースにも字幕にもチェックが入っている。強化の効果を読み比べながら進めるタイプのゲームだと、この一点が効いてくる。
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