『海の魚、ぜんぶ釣る』Steam版発表、目標は1億匹 ― スマホ版の10倍に増えた釣り尽くしインクリメンタル
スマホで1,000万匹を釣らせたゲームが、PC版では桁をひとつ増やしてきた。
株式会社ピースの短編インクリメンタル釣りアクション『海の魚、ぜんぶ釣る』(英題:Fish Them All!)のSteamストアページが9月2日に公開され、ウィッシュリスト登録の受付が始まった。発売日と価格はどちらも未定のまま。目指すのは、海にいる総勢1億匹の魚をぜんぶ釣り上げることにゃ。
1,000万匹から1億匹へ、目標だけが10倍になった


やることは単純で、船を左右に動かして海に釣り針を落とし、泳ぎ回る魚をひっかけてまとめて引き上げる。1回の釣りは30〜60秒ほど。釣った魚を換金して、針の速さ、一度に釣れる数、視界の広さといったスキルツリーを伸ばし、また海へ出る。強化が進むとダイバーやドローン、さらにUFOまで仲間に加わって、自動で魚を集めてくれるようになる。
最初は1匹ずつ引き上げていたのが、終盤には画面いっぱいの魚が一度に釣れる。稼ぎも釣果も膨らんでいく一方で、残りの匹数のほうは確実に減っていく——開発元の発表では、その「大きな目標が少しずつ近づいてくる手応え」を最後まで味わえる作りだと説明されている。想定プレイ時間は4〜5時間で、エンディングまで一気に遊び切れる長さ。
もとになったスマホ版は7月20日の海の日にiOS/Android向けで配信済みで、こちらの目標は1,000万匹だった。操作は3ボタン、基本プレイ無料(480円の買い切り課金で広告非表示・スタミナ無制限)という作り。Steam版はそこから釣る魚の総数が10倍に引き上げられている。
ボタンひとつぶんの入力で数字が膨れ上がっていく感触が好きなら、ペグを砕いてコインを稼ぐ『ぼろ儲けピンボール』も同じくSteamで近日登場の状態にある。
横画面とゲームパッドに合わせて作り直している
Steam版は縦持ちのスマホ版をそのまま移したものではなく、横画面で遊びやすいようUIを設計し直し、ゲームパッドだけで最初から最後までプレイできるようにしたと書かれている。キーボード操作にも対応。新しいスキルを追加したうえで、4〜5時間かけて成長を楽しめるよう進行のバランスも調整されたそう。
海を泳ぐ魚は全17種。テレポートするウニ、急加速するイカ、巨大なサメなど、動きも手強さもそれぞれ違う。魚図鑑を埋めたり、海底から出てくる宝物を集めたりしながら、最後に待つ特別な1匹に挑む流れになっている。


釣り人役を務めているのはクラゲふにゃ。ピースが11年以上運営しているスマートフォン向けゲーム『ふしぎな生き物 ふにゃもらけ』のキャラクターで、Steamのパブリッシャー名が「Funyamora Games」なのもそこから来ている。元ネタを知らなくても問題なく遊べる、というのが開発元の言い分にゃ。
対応プラットフォームはWindowsとmacOS。ストアページにはSteamOS + Linuxの動作環境も並んでいる。言語は日本語・英語・繁体字中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・イタリア語・ポルトガル語(ブラジル)・インドネシア語・タイ語・トルコ語・ベトナム語の13種類で、いずれもインターフェイスと字幕のみ。フル音声はどの言語にも付いていない。
残り匹数のカウンターに、あと9,000万匹ぶんの余白が増えた計算になる。
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