協力サバイバル『Rerouted』Steamページ公開、動物が近接ボイスチャットの話し声を聞きつける
森の奥でクマに出くわしたとき、いちばんまずいのは仲間が「クマだ!」と叫ぶことかもしれない。デベロッパーTooman がSteamストアページを公開したサバイバルアドベンチャー『Rerouted』は、野生動物が近接ボイスチャットの声にも反応する作りになっている。
舞台は文明から切り離された北の荒野。家まであと数時間、のはずだった道が断たれて、目の前には延々と続く森と、身を切る寒さと、茂みの中で動く何かだけが残る。目標はひとつ、生きて帰ること。ソロでも、最大4人のオンライン協力プレイでも遊べるにゃ。
クマとオオカミは近接ボイスチャットの声にも反応する
公式の説明でいちばん目を引くのがここ。北の大地は動物たちのもので、クマもオオカミも縄張りを守るために動く。プレイヤーの存在に反応するだけでなく、近接ボイスチャット越しの話し声まで聞きつけてくる。
だから「戦わない」という選択肢が最初から用意されている。黙って、気づかれないように離れる——それがいちばん賢い場面もある、と公式は書いている。仲間と通話しながら遊ぶタイプのゲームで、その通話そのものが危険信号になるという設計は、なかなか意地が悪い。
協力プレイの側も一枚岩ではない。物資を分け合って互いの背中を守るのが本筋だけど、公式の紹介文はそこに「あるいは、クマが自分以外の誰かを捕まえてくれることを祈る」と付け足したうえで、こう締めている。荒野よりも危険なのは友達のほうだ、と。1〜4人で帰り道を探すという枠組みでは、波にぐらつくイカダで陸を目指す『SHORE』のような作品もあった。


GPSは無し、頼れるのは紙の地図とコンパス
移動の作りもはっきりしている。画面の隅に矢印が出るタイプではなく、地図を読み、コンパスを使い、自然の目印を手がかりに自分で道を選ぶ。抜けていくのは深い森、沼地、川、そして山道。
食べるものも現地調達で、狩り、釣り、採集、焚き火での調理がひと通り揃っている。生き延びるための道具はクラフトでまかなう。必要なものは自然が全部持っている、どこを探せばいいか分かっていれば——というのが公式の言い分だね。
寒さが本格化してくると、キャンプはただの寝床では済まなくなる。シェルターを建てて改良し、火で暖を取り、次の行程に備える。ついでに、誰が全員の足元で寝る羽目になるかも決めることになるらしい。



対応プラットフォームはWindowsのみで、必要ストレージは10GB。その他の推奨スペックはまだTBD表記のまま埋まっていない。マルチはオンライン協力プレイで、Steam Familyシェアリングにも対応する。
言語は英語・フランス語・スペイン語(スペイン)・ロシア語・ウクライナ語・ドイツ語・日本語・ポーランド語・ポルトガル語(ブラジル)・簡体字中国語の10種類。ただしフルオーディオが付くのは英語だけで、日本語はインターフェースと字幕まで。声で動物が寄ってくるゲームの音声が英語のみというのは、少し惜しい気もする。
発売日の欄は「近日中」の三文字だけ。価格はまだどこにも出ていない。
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