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2000年代の東京で家電を直す『ReStory』Steam配信、70万WLから好評スタート

投稿: 2026/08/10by tobariware4分で読めますAI下書き
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裏ぶたを外す。小さなネジを一本ずつ拾い上げる。ホコリをブラシで払って、部品を並べて、また元通りに組み直す──ただそれだけの手つきが、なぜかずっと続けていられる。2000年代の東京を舞台にした家電修理シム『ReStory: Chill Electronics Repairs』(邦題:リ・ストーリー: 思い出修理屋)が8月6日にSteamで配信を始めて、いま「圧倒的に好評」を集めているにゃ。

開発は Mandragora、パブリッシャーは tinyBuild。ローファイなBGMが薄く流れる修理店のカウンターで、プレイヤーは町の修理技師として持ち込まれたガジェットを直していく。

分解・掃除・組み直し、このループがクセになる

遊びの中心はいたってシンプル。持ち込まれた機器の背面を開け、光って示されるネジを外し(拾うのはゲーム側が勝手にやってくれる)、まだ直せない部品はいったん脇のパーツ箱に取り置く。足りない部品があればブラウン管のPCから通販で注文──郵便屋さんが数秒で届けてくれるという、ゆるさも込みの世界だにゃ。あとは掃除して、並べ替えて、はめ直すの繰り返し。

扱う“獲物”がまた楽しい。折りたたみ式の携帯電話に、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、携帯ゲーム機。実在のブランド名をもじった架空メーカーが並ぶ一方で、Atariのハードだけは tinyBuild と Atari の提携によって正式ライセンス品として登場する。コードを落としたときの小さな「コトン」、画面パネルをはめ込む「カチッ」といった効果音が、掃除という作業を妙に心地よいものに変えてくれる。ブラシでこするとホコリが煙になって舞い、進捗バrandが伸びていく──あの『PowerWash Simulator』や『Unpacking』に近い、片づけ系ならではの気持ちよさがある。

そして、これは単なる作業ゲーではないのがミソ。持ち込む客それぞれに事情があり、選択によって展開が枝分かれして複数の結末に至る“物語のあるショップシム”になっている。手を動かしているうちに、直しているのは機械なのか思い出なのか、だんだん分からなくなってくるにゃ。

舞台は2000年代なかばの東京。アニメ調のビジュアルと、店先にゆらぐネオン、細部まで作り込まれたガジェットの造形が、当時の空気をていねいに再現している。手がけた Mandragora は、荒廃した未来でのんびりサバイバルする『I Am Future』を作ったスタジオでもあって、「小物をよく見ている」あの感じが今作にも通じているにゃ。

派手な宣伝で殴りつけるタイプではなく、じわじわ期待を集めてきた一本だ。ウィッシュリストは発売前に70万件を超え、Steam Next Fest では最も遊ばれたデモ50本に入り、そのデモ評価は96%好評。その積み重ねがそのまま発売後の評価につながっていて、Steamのユーザーレビューは2,700件超で「圧倒的に好評」に到達している(数値は8月10日時点)。

価格まわりと対応状況は、買う前に一項目ずつ見ておきたいところ。

項目内容
価格¥1,799(通常¥1,999/10%オフ・8月20日まで)
対応OSWindows 10 64bit / macOS 14以上(Apple M1必須)
日本語インターフェース・字幕は対応
音声フルボイスなし(全言語で音声非対応)

日本語まわりは間違えやすいので念のため。UIと字幕はしっかり日本語対応しているけれど、この作品はそもそも全言語でフルオーディオ(音声)を持たないタイプで、キャラが声で喋ることはない。東京が舞台=日本語フルボイス、ではないので、そこだけ勘違いしないようににゃ。

まずは無料の体験版が配信中なので、あの「カチッ」と部品がはまる感触が自分に合うかどうか、指先で確かめてみるのが一番早い。

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