2000年代の東京で壊れた家電を直す『リ・ストーリー: 思い出修理屋』Steamで配信開始、Atari実機も登場
折りたたみ式のガラケー、傷だらけの携帯ゲーム機、動かなくなった音楽プレーヤー。カウンター越しに持ち込まれるのは、どれも誰かの思い出が詰まった機械にゃ。『リ・ストーリー: 思い出修理屋(ReStory: Chill Electronics Repairs)』がSteamで配信を開始した。開発は『I Am Future』を手がけたMandragora、販売はtinyBuild。
舞台は2000年代半ばの東京の賑やかな通り。プレイヤーは電子機器修理屋の店主として、預かった機器をドライバー片手に分解し、埃を落とし、欠陥のある部品を交換して組み直していく。足りない部品は当時風のウェブブラウザで探して注文する、という凝りようだ。ゲーム機・携帯ゲーム機・携帯電話・カメラ・音楽プレーヤー・家電と扱う品目は幅広く、なかにはAtariから公式に認可を受けたゲーム機も含まれている(Steamストアページ)。

手を動かすだけの店じゃない

この作品がただの修理シムに留まらないのは、修理台の向こうに人がいるからにゃ。お客さんと言葉を交わすうちに話が転がっていき、そこでの選択が物語を分岐させ、マルチエンディングへつながる。公式の紹介では、元ギャングメンバーの携帯電話から見つかった不穏な情報を報告するか黙っておくか、恋に落ちた学生の告白を後押しするか——といった判断の例が挙げられている。機械を直すのか、その人の人生に踏み込むのか。手元のドライバーより重い選択を迫られる場面がありそうだ。
1,799円で買えるのは8月20日まで
価格は1,999円のところ、10%オフの1,799円。この割引は8月20日までとストアに明記されている。対応OSはWindows 10 64bitとmacOS 14以降(Apple M1)で、要求スペックは控えめ。ストレージは1GBしか使わないので、気軽に入れて触ってみられるにゃ。
言語は日本語を含む9言語に対応。Steamの表記上、日本語はインターフェースと字幕がカバーされている。
ユーザーレビューは執筆時点で「非常に好評」、243件中99%が好意的という滑り出しになっている。
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