あらゆるピクセルが資源の2D工場ゲーム『Sandustry』早期アクセス開始、35%オフの962円
氷を熱すれば溶けて水になり、沸かせば蒸気になって空へ昇り、雨として落ちてくる。砂は水を吸い込んで地下水を枯らすけれど、その湿った砂をふるいにかけると金が採れる——そういう理屈が全部、画面上の1ピクセル単位で動いている工場ゲームが出たにゃ。
スウェーデンの Lantto Games が手がける『Sandustry サンダストリー』が、日本時間8月14日にSteamで早期アクセスを開始した。販売は Hooded Horse。定価1,480円のところ、リリース記念セールで35%オフの962円。ストアの表示では8月27日にセール終了となっている。
砂金採取から始まり地中深くへ潜る
プレイヤーが降り立つのは、地形が丸ごと壊せる未踏の惑星。最初の仕事はシンプルで、砂をふるって金を取り出すだけ。そこからベルトコンベアを引き、フィルターやポンプ、配管、ドローンと設備を継ぎ足しながら、生産ラインを地下へ地下へと伸ばしていく——という、この手のゲームではおなじみの流れだね。
違うのは足元の材質そのものだ。砂粒、雪の結晶、種、水。画面を構成するピクセルがそれぞれ固有の物理特性を持っていて、周囲の温度や圧力に反応して勝手に振る舞う。だから生産チェーンを組むというより、その場で起きている化学反応を見つけて、ラインに取り込んでいく作業になる。地形が壊れる以上、掘りすぎれば水も砂も自分の工場へなだれ込んでくるわけで、レイアウトを決める理由が「効率」だけじゃなくなるのが面白いところ。



1年半で1,341件、うち1,307件が好評だった
いきなり出てきた作品ではない。体験版は2025年1月31日から配信されていて、そこに積み上がったレビューが1,341件、うち好評が1,307件で「圧倒的に好評」。無料デモにこれだけ票が集まって9割台後半を保っているのは、けっこう珍しい部類だと思う。
対応環境は Windows・macOS・Linux(SteamOS)。対応言語は日本語を含む23言語で、音声付きと明記された言語は無く、日本語もテキストでの対応になる。シングルプレイ専用で、Steamワークショップとトレーディングカードにも対応している。
PC版は Steam のほかに Game Pass 経由でも遊べて、Xbox 公式の告知では Game Preview 版として Game Pass Ultimate と PC Game Pass に8月13日(現地時間)から追加と案内されている。
早期アクセス期間は1年ほどを見込んでいて、完成版では生成アルゴリズムの精度向上に加え、建物・資源・生産チェーン・クエスト・バイオーム、そして地中深くで解禁されるテクノロジーが増える予定とストアには書かれている。そして同じページに、コンテンツが追加されれば価格が上がる可能性がある、とも。962円で買えるのは、そのいちばん手前の2週間だけということになる。
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