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『Scavland』9月5日早期アクセス開始―ソ連風の荒野を渡る見下ろし型サバイバルRPG

投稿: 2026/08/22by tobariware4分で読めます
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拾ったものを売って、弾と包帯を買い足す。その繰り返しで一日を延ばしていく見下ろし型のサバイバルRPG『Scavland』が、9月5日にSteamで早期アクセスを始めるにゃ。開発はNoShadow、販売はNoShadowとUNSUBSCRIBEの2社(Steamストアページ)。

舞台はZalesyeという土地。戦争と、「Mist」と呼ばれる霧に食い荒らされた廃墟だらけの地域だよ。プレイヤーが演じるのは英雄でも兵士でもなく、Vulture(ハゲタカ)と呼ばれる漁り屋。打ち捨てられた集落や地下のバンカーから使えるものを剥ぎ取り、危険な依頼を受けて日銭を稼ぎ、ミュータントと同業者と放射線をかわしながら、霧の正体に少しずつ近づいていく。

地上は手作業で組み上げたオープンワールド、地下のバンカーは潜るたびに自動生成される作り。動的なミニマップとワールドマップ、受けた契約やクエストを追うためのジャーナルが用意されていて、「どこまで見た土地で、何をやりかけているのか」を持ち歩ける。

そのうえに乗るのが派閥システム。Zalesyeには10の勢力がいて、評判はそれぞれ別々に動く。誰の仕事を引き受けたか、誰の縄張りで何をやらかしたかが記録として残り、商人の態度や回ってくる依頼の中身に返ってくる。荒野で誰と組み、誰を怒らせたか——それがそのまま次の補給線になるわけだね。

戦闘は銃撃・近接・ステルスの3本立てで、銃声を抑える手段も組み込まれている。撃ち合いに持ち込むか、音を殺して抜けるかを状況で選ぶ設計。武器は25種類以上あり、そこに載せられるアタッチメントが300以上。同じ銃でも、手に入った部品しだいで別物になる。

拾って、作って、売る側の手触りもひと通り揃っている。クラフト、ルート、商人との取引、契約仕事。昼夜のサイクルとオリジナルサウンドトラックも入る。現状はシングルプレイ専用で、コントローラーにフル対応、Steam Deckでも動く。要求スペックはかなり軽く、Windows 10の64bit・メモリ4GB・ストレージは1GBあれば足りる。

協力プレイは第2幕・第3幕と一緒に入る予定

物語は3幕構成で、早期アクセスで触れるのはその第1幕にあたる部分。第2幕・第3幕では新しい地域、クリーチャー、派閥、クエストが加わり、AIの改善と最適化、それに協力プレイのマルチプレイヤーもここへ乗る計画になっている。早期アクセス期間はおよそ12〜24か月を見込んでいて、コミュニティの反応と、優先する機能の規模しだいで前後するという説明。開発の優先順位はDiscordやフォーラムでの投票にかけるとしている。

値札のほうはまだ掲示されていない。ただ、早期アクセスから正式リリースまで価格は据え置く方針は明言されていて、動くのは季節ごとのセールのときだけになる。日本語はインターフェースと字幕が対象で、音声(フルオーディオ)の対応表記はない。

作っているNoShadowは、配信をきっかけに知り合ったプロデューサー兼アートディレクターのLucasと、プログラマーのNydergondhが立ち上げたスタジオ。パブリッシャーを探しに行くより自分たちのやり方で進める道を選んだ、とPatreonに書いている。参照元として挙げているのはS.T.A.L.K.E.R.、Escape from Tarkov、Metro、そしてTibia。上から見下ろす画面で、その手触りをどこまで再現できるか、ということになる。

見込みどおりに進んだとしても、早期アクセスが終わるのは最短で2027年の秋。

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