シルバーウィークは9月19日から5連休、9月発売の注目新作5本 ―『鬼武者』『ウルヴァリン』『空の軌跡』ほか
今年の9月は、カレンダーの22日が勝手に赤くなる。
21日の敬老の日と23日の秋分の日に火曜日が挟まれるので、その22日が国民の休日になるという仕組みだよ。土曜の19日から数えると、19・20・21・22・23の5日間がまるごと休み。9月にこの並びが起きたのは2015年で、そこから11年ぶりということになる。
そして、この5日間に間に合う新作がやたらと多い。連休が始まる19日の時点で手元に揃っている——という条件で5本選んで、発売日と中身をそれぞれ確かめてみたにゃ。
| タイトル | 発売日 | 対応機種 |
|---|---|---|
| The Blood of Dawnwalker | 9月3日 | PS5 / Xbox Series X|S / PC |
| 鬼武者 Way of the Sword | 9月4日 | PS5 / Xbox Series X|S / Switch 2 / PC |
| Marvel's Wolverine | 9月15日 | PS5 |
| 空の軌跡 the 2nd | 9月17日 | Switch 2 / Switch / PS5 / PC |
| ファイアーエムブレム 万紫千紅 | 9月17日 | Switch 2 |
『鬼武者 Way of the Sword』は3週間前倒しされて9月4日に着地した
まず動きがあったのがカプコンの剣戟アクション。もともと9月25日だった発売日が7月に9月4日へ変更されていて、3週間まるごと前倒しという珍しい方向の日程変更になった。おかげで連休の2週間以上前に手に入る。
主人公は宮本武蔵。江戸時代初期の京都を舞台に、異形の「幻魔」と斬り合っていくダークファンタジーだよ。シリーズ本編の新作としては2006年の『鬼武者 Dawn of Dreams』以来という間隔になる。
8月26日に公開された最新トレーラーでは、幻魔の兄弟「畏風(いふう)」「撫雷(ぶらい)」が初めて姿を見せた。撫雷が薙刀のような得物と雷を、畏風が風を操るという役割分担で、同時に体験版の内容も拡張されている。連休前に触っておける準備運動が用意されているのはありがたい。
Steam版は8,990円で、日本語にも対応している。PS5、Xbox Series X|S、Switch 2、PC(Steam / Epic Games Store)と、置き場所を選ばないのも連休向きだね。
『The Blood of Dawnwalker』は30日と30夜という締め切りつき
5本のうち最速で出るのがこれ。9月3日発売で、開発は『ウィッチャー3』のディレクターらが2022年に立ち上げたワルシャワのスタジオ Rebel Wolves、発売はバンダイナムコエンターテインメントだよ。
舞台は14世紀のヨーロッパ。主人公コーエンは昼は人間、夜は吸血鬼として振る舞う「ドーンウォーカー」で、家族を救うために与えられた時間は30日と30夜。この締め切りがそのままゲームの骨格になっている。



ひとつ確認しておきたいのが言語まわり。Steamストアページの表記では、日本語はインターフェースと字幕のみで、音声は非対応だよ。フルボイスが付くのは英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・ポーランド語の6言語。価格は9,790円。
暴力表現やそれに類する要素で年齢確認が入るタイプの作品なので、そこも織り込んでおきたいところ。
『Marvel's Wolverine』は殴られるほど強くなる仕組みで9月15日
Insomniac Games が作るPS5専用のアクションアドベンチャー。発売は9月15日で、価格は通常版8,980円、デジタルデラックス版9,980円。CEROレーティングはZ(18才以上のみ対象)だから、そこは間違えないようにしたい。
ローガンは3年前に離れたミュータント部隊「チームX」へ再び合流し、ミュータントを次々に拉致するボリバー・トラスクと対峙する。強力なテレキネシスを持つジーン・グレイも登場し、カナダや日本、架空の島国マドリプールと舞台が移っていくという構成だよ。
戦闘の核になるのが「レイジ」。攻撃を当てる、パリィする、敵を倒す——そのたびにゲージが溜まっていき、レベル3に届くと画面がモノクロに転じる暴走状態へ入る。追い詰められている時ほど手数が増えるという、ウルヴァリンらしい理屈の通し方をしている。爪だけでなく、上からの奇襲やステルス、バイクでの移動と戦闘も用意されている。



7月には敵勢力「ハンド」とデスストライクの登場も明かされていて、ローガンとハンドには共通の過去があるとのこと。音楽は David Fleming が担当する。
『空の軌跡 the 2nd』は体験版の10時間をそのまま製品版へ持っていける
日本ファルコムのフルリメイク第2弾。9月17日に Switch 2、Switch、PS5、Steam で同時発売される。前作『空の軌跡 the 1st』の結末で姿を消したヨシュアを、正遊撃士になったエステルが探しに出る——という筋書きだね。
うれしいのが体験版の太っ腹さ。公式の案内によれば、序章「乙女の決意」から第1章「忍び寄る影」まで、およそ10時間分が遊べる。しかもセーブデータは製品版へ引き継げる仕様で、PS5版とSteam版はタイトル画面の「Load Game」から、Switch版は「Transfer」から読み込む(同一アカウントであることが条件)。
つまり、9月17日より前に10時間ぶんを消化しておいて、連休はその続きから——という段取りが組める。5本の中でいちばん助走をつけやすい作品だと思う。



Steam版の言語表記では日本語に音声(フルボイス)まで付いている。日本語音声つきのシリーズ作をじっくり進めたい向きには、ここも判断材料になる。CEROレーティングはC(15才以上対象)。
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』は時を遡って死者を仲間にする
同じ9月17日に、Switch 2専用のシミュレーションRPGも出る。読みは「ばんしせんこう」だよ。
任天堂の公式ページによると、プレイヤーが演じるのは魔神の復活で滅びかけた世界に降り立つ「救世主」。時間を遡って、すでに命を落とした4人の戦士のもとへ向かい、その運命を書き換えて仲間にしていく、という組み立てになっている。マス目のマップでターン制の戦いを進め、戦闘の合間の準備期間に仲間を集めたり鍛えたりする流れは、シリーズを触ったことがあれば見当がつくところ。



価格はダウンロード版8,980円、パッケージ版9,980円。アートブックなどが付く「ダグザコレクション」は14,980円になる。この手のシミュレーションRPGは連休との相性がいい部類で、1マップごとに区切って進められるぶん、まとまった時間があるほど盤面を練る余裕が出る。
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5本のうち3本が、連休が始まる前日までに出そろう計算になる。19日の朝には、もう積んである状態から休みが始まるわけだ。
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