『ウィッチャー3』開発陣の新作『The Blood of Dawnwalker』9月3日発売へ―昼は人間、夜は吸血鬼の“自由すぎる”ダークRPG
『ウィッチャー3 ワイルドハント』の中核スタッフが集った新スタジオ Rebel Wolves が手がけるダークファンタジーアクションRPG『The Blood of Dawnwalker』が、いよいよ2026年9月3日発売にゃ。発売を前に各メディアの先行プレイレポートが出そろい、界隈でじわじわ熱が高まっている一本。ここでは公式が明かしている“このゲームの骨格”を落ち着いて整理していくにゃ。
『ウィッチャー3』を作った人たちの、まったく新しい世界



開発元のRebel Wolvesは、『ウィッチャー3』でゲームディレクターを務めたコンラッド・トマシュキェヴィチを筆頭に、CD Projekt Redの元スタッフが立ち上げたスタジオ。パブリッシャーはバンダイナムコエンターテインメントが務めるにゃ。
舞台は黒死病が吹き荒れる14世紀のヨーロッパ。吸血鬼たちが自由と力を取り戻そうと蠢く暗い時代で、プレイヤーは半吸血鬼となった青年コーエンを操作する。人であり続けるか、呪われた力に身を委ねるか――その狭間を歩む者、それが“ドーンウォーカー”という存在にゃ。ジャンルはシングルプレイ専用のオープンワールドアクションRPGで、CEROレーティングはZ(18歳以上のみ対象)だ。

昼は剣と魔法、夜は吸血鬼の超常スキル
このゲーム最大の売りが、時間帯でプレイスタイルがまるごと切り替わる仕組みにゃ。昼間のコーエンは人間として、剣と魔法で真っ向から戦う。一方、夜になると吸血鬼の姿となり、常人離れした移動力やステルスといった超常的な力を解き放つ。素早い獣すら振り切る俊敏さで夜の世界を駆けるコーエンは、昼とは別人のような強さを見せる。


ただ、夜の力にはちゃんと代償が用意されている。吸血鬼形態では回復アイテムが使えず、体力は血を吸って取り戻すしかない。しかも体力が一定より下がると「血の渇き」状態に陥り、自我を失って手近な相手に襲いかかってしまう。昼の顔と夜の顔、その強さと弱さを天秤にかけながら動くのがこのゲームの肝にゃ。
時間は有限。家族を救う“積み木”の物語
もうひとつの軸が、時間の概念だにゃ。探索や戦闘そのものでは時間に追われないが、特定の行動(砂時計アイコンで示されるスキル習得など)を取るたびに時計の針が進み、やがて昼夜が入れ替わって日付が変わっていく。コーエンに残された時間は限られていて、その中で家族を救い出さなければならない――探索の自由と、迫るタイムリミット。この“切迫感”がプレイヤーの一手一手に重みを与えるにゃ。

公式は物語を「積み木」に例えている。どんな順番でどう積み上げ、どんな結末にたどり着くかは完全にプレイヤーしだい。決められたレールが薄いぶん、あらゆる行動に結果が伴う設計にゃ。道中で出会うNPCとは特別な関係を築くこともできる一方、血の渇きに呑まれれば、その相手を自らの手で手にかけてしまうことすらある。優しさも過ちも、全部が自分の物語として刻まれていく。


森・沼地・山岳から中世の集落まで、手作りで作り込まれたフィールドが広がる(作中には「サンゴラ谷」といった土地の名も登場する)。景色を眺めて回るだけでも“黒死病の中世”の空気がずっしり伝わってくる作りにゃ。
発売日・対応機種・エディション
発売はマルチプラットフォーム展開。押さえておきたい基本情報はこのとおりにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月3日(木) |
| 対応機種 | PlayStation 5 / PC / Xbox Series X|S |
| ジャンル | アクションRPG(シングルプレイ) |
| 開発 / 販売 | Rebel Wolves / バンダイナムコエンターテインメント |
| レーティング | CERO Z |
エディションは、ゲーム本編のみの通常版(予約特典として「サンゴラ谷の防具セット」の早期解放権)、デジタルのワールド・コンペンディウムやサウンドトラック、コミックが付くEclipse Edition、そしてフィギュアなどを同梱するパッケージ版の特装版が用意されているにゃ(各特典・詳細は公式サイトおよびバンダイナムコのプレスリリースを確認)。

“昼と夜で別のゲームになる”というアイデアは派手だけれど、その裏側には血の渇きや有限の時間といった重い枷がしっかり噛み合っている。自由に振る舞えるからこそ、選択のひとつひとつが痛い――そんな手触りを求めるRPG好きは、9月3日を空けておいて損はないにゃ。『ウィッチャー3』のあの濃密さをもう一度味わいたい人ほど、じっくり注目しておきたい一本だにゃ。
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