『空の軌跡 the 2nd』体験版が配信開始 ― 第1章まで約10時間、セーブは製品版へ引き継ぎ可能
区切りは第1章の終わり。そこまでのサブイベントもクエストも入って、およそ10時間ぶん——日本ファルコムが8月20日11時に配信を始めた『空の軌跡 the 2nd 体験版』は、公式サイトの体験版ページがそう書いている。序章「乙女の決意」から第1章「忍び寄る影」までを、丸ごと開けた格好だね。
対象はNintendo Switch、PlayStation 5、Steamの3つ。製品版の発売は9月17日で、そちらはSwitch 2にも対応する。
体験版の配信にあわせて、OPムービーも初公開されたにゃ。原作『英雄伝説 空の軌跡SC』の映像をなぞるのではなく、3Dフルリメイクとして各シーンを作り直したもので、巨大ボスとの戦闘のように原作では見られなかった場面も入っている。
クイックとコマンドの切り替えも「ブレイブラッシュ」も、体験版の中で動く
遊べる範囲が広いぶん、戦闘まわりはひととおり触れる作りになっている。前作『空の軌跡 the 1st』から続く、クイックバトルとコマンドバトルをシームレスに切り替える方式はそのまま。そこに今作から加わった新要素「ブレイブラッシュ」も含まれる。
ブレイブラッシュは、クイックバトル中にブレイブゲージを2本消費して放つ連携攻撃。操作中のキャラクターと仲間が一緒に動いて、広い範囲に高い威力を叩き込む技だね。やり込み要素として用意された「釣り」も体験版の対象に入っている。
一方で、外されている機能もある。「ムービー鑑賞」と「ビューワーモード」の2つは体験版では使えない。ゲーム本編そのものは削らず、鑑賞系の機能だけを製品版に残した形になる。
物語のほうは、正遊撃士となったエステル・ブライトが、結社「身喰らう蛇(ウロボロス)」の陰謀に向き合いながらヨシュアを追う筋書き。体験版で開いているのはその入り口までということになるね。
引き継ぎのやり方は機種ごとに違う
体験版で作ったセーブデータは製品版で読み込める。ただし手順が機種で分かれていて、公式サイトはそれぞれこう案内しているにゃ。
- 機種 / 引き継ぎの操作
- PS5 / Steam: タイトル画面の「Load Game」から直接読み込む
- Nintendo Switch: 「Transfer」機能を使って移す
共通の条件として、体験版と製品版を同じアカウントで使っていることが必要。あわせて、引き継いだデータで進める前に製品版を最新の状態にしておくこと、そしてPS5版では引き継いだデータの側でトロフィーが取得できない点も明記されている。ここは事前に知っておかないと、あとから気づいて渋い顔になるところだと思う。
もうひとつ、前作のクリアデータを持っている人向けの連動特典もある。体験版の開始時に『空の軌跡 the 1st』のクリアデータを読み込むと、「クラシックスタイル SC」が手に入る仕組みだね。製品版を待たずに体験版の時点で受け取れる。


PC版のスペックは、Steamのストアページで最低構成としてWindows 10/11、Ryzen 5 1600、メモリ8GB、GeForce GTX 1050が示されている。1080p/60fpsを低設定で回す想定という但し書き付き。対応言語は英語・日本語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国語の8種類で、このうちフル音声が用意されるのは英語と日本語の2つ。
体験版の10時間を消化しても、製品版の発売日までまだ4週間近く残っている。
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