サムが5人に増えた――『Serious Sam: Shatterverse』8月31日配信へ、オープンプレイテストは今まさに開催中
四半世紀ずっと一人でアレコレ撃ち続けてきたサム・ストーンが、今度は自分自身と肩を並べる。Devolver Digitalが手がける『Serious Sam: Shatterverse』の配信日が 8月31日 に決まったにゃ。開発は『Dead by Daylight』のBehaviour Interactive。1〜5人で遊ぶ協力ローグライトFPSという、シリーズとしてはかなり大胆な組み替えだにゃ。
対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|S。Steamのストア表記ではクロスプラットフォームマルチプレイに対応しており、機種をまたいで一緒に遊べる。なお公式が告知しているのは現地時間の8月31日で、日本時間では9月1日にずれ込むとみられる。価格は本稿執筆時点でストアに掲載されていない。

「Fall fast. Come back louder.」――倒れるのが前提の作りになっている

Steamストアページに掲げられた一文がこれ。「速く倒れて、もっとうるさく戻ってこい」というわけで、死ぬことがちゃんとサイクルに組み込まれているにゃ。
物語の骨格はこうだ。ウーバー・メンタルの企みで宇宙同士を隔てる壁が砕け、複数の次元のサムたちが同じ戦争を戦うはめになる。プレイヤーはメンタルに対抗する多次元組織「Serious Program」の一員として、他のサムが決着をつけられなかった戦いを引き継いでいく。先へ進むには、メンタルが差し向ける 5人の副官 をそれぞれボスとして討ち取る必要がある。
ランの中身は、手作りのアリーナを procedural に組み替えながら回していく形。強化アイテム(Boon)を積み重ね、ゲームのルール自体をいじる「ランモディファイア」で毎回の遊び方をずらしていく。マップには不安定なアノマリーや隠しポータルといった高リスク・高リターンの要素が散らばっていて、一気にランを化けさせることも、その場で終わらせることもある。武器はシリーズおなじみの定番から新顔まで揃い、恒久的にアンロックされるアップグレードも用意されている。要するに、あのアリーナ蹂躙感をローグライトの周回に落とし込んだ、という設計だにゃ。
待たずに遊べる――無料プレイテストが申請なしで開放されている
嬉しいのはここ。配信日の告知と同時に、オープンプレイテストが誰でも参加できる形で開放されたにゃ。申請もアクセス権のリクエストも不要で、Steamからそのまま入れる。
このプレイテスト、思いつきで始まったものではない。6月に招待制で1回、7月31日から2回目、そして今回で3巡目という積み重ねがある。7月末の開発アップデートでは、寄せられたフィードバックを受けての調整がかなり細かく公開されていた。溶岩ゴーレムは「明らかに盛りすぎて理不尽な数のプレイヤーを殺していた」として体力と破壊可能な装甲、視覚的な合図を作り直し、逆に「もっと手強くしてくれ」と言われたクリアーは回避しづらく強化。集団で撃ってくると命中率が高すぎたアラクノイドは狙いを緩められた。武器側もランクごとのアフィックス数と効果量を整理し、ランクが上なら必ず同等以上になるよう組み直されている。プレイテストの声がそのまま形になっているのが見えるにゃ。
各サムには固有のモディファイアが設定されていて、たとえばカートゥーンなサムは脚が短いぶん移動が遅いかわりにダッシュの回復が早く、爆発の規模が最初から大きい。レトロなサムのアルティメットで出るデコイは、敵を巻き込みやすいよう起爆まで1秒待つ挙動に変わった。同じサムでも見た目だけの差ではない、ということだにゃ。
日本語まわりも押さえておきたい。Steamの対応言語表には日本語が並んでいるものの、チェックが入っているのは インターフェースと字幕だけ で、フルオーディオの列はどの言語にも印が付いていない。日本語音声は入らないと見ておくのが安全にゃ。ちなみにXbox版はXbox Play Anywhereに対応することがXbox公式から案内されている。

配信まで3週間ちょっと。合う合わないを確かめる猶予としては、今開いているプレイテストはちょうどいい長さだにゃ。終了時期は明示されていないので、気になるなら早めに触っておくのが吉。
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