『Exterminauts』2027年に発売、3人で工具を振り回す協力PvEシューター ― gamescomで初公開
標語が「踏み込め 片っ端から 稼げ」。銀河を救う話ではなく、現場に入って害獣を片付けて金をもらう話だと、Steamのストアページが最初の一行から言い切っている。
『Exterminauts』は、gamescomのOpening Night Liveで日本時間8月26日に初公開された3人協力型のTPS PvEシューター。開発は『Dead by Daylight』のBehaviour Interactive、パブリッシングはLevel Infiniteが担当し、TEAM SHOOTER & CREATIVEとの提携のもとで2027年にPlayStation 5・Xbox Series X|S・PCへ出る予定。Behaviourは自社にとって「これまでで最も野心的なオリジナルIP」だと位置づけている。
プレイヤーが演じるのはExterminaut——脅威の駆除と重要インフラの修復を請け負う、星間の現場プロフェッショナル。ヒーロー気取りは求められていない。企業の思惑に振り回されながら、血まみれの駆除作業をこなす泥臭い3人組、というのが公式の説明だ。
戦闘の軸は、武器そのものより「何を武器にしているか」にある。アイスガン、エレクトリックガン、アンチグラビティガン、フォームガン——並んでいるのは工具メーカーのカタログみたいな顔ぶれで、重機や補修機材を火力へ転用したという設定になっている。ここに多目的のOVERDRIVEを重ねると、いつもの現場道具がエイリアンを粉砕する兵器へ変わる仕組み。
移動まわりも書き割りではなく、スライディング、スライディング中の射撃、ジップライン移動、ローリングが挙がっている。撃ちながら滑って抜けるタイプの動きが前提にありそうだね。
もうひとつ効いてくるのが金勘定。契約ひとつごとに会社の金が動き、仲間をカバーしつつ経費を気にしながらシフトを生き延びる、という枠組みが敷かれている。撃って終わりではなく、収支が付いて回る協力ゲームということになる。
異星TIANが舞台。環境そのものが敵として襲う



舞台は傷跡の残る異星TIAN。自然と機械とモンスターが入り混じった工業地帯で、異星の植物やキノコが並ぶ景観に工場のような地形が食い込んでいる。
肝心なのは、この星が固定された戦場ではないという点。公式は「TIANは、生きている」と表現していて、エイリアンは分隊の戦い方に適応し続けるとされている。同じ立ち回りを繰り返していると通用しなくなる、という作りらしい。3人で連携し、動き、戦い方を変え続けるしかない——そう書かれている以上、パターン化して安全に稼ぐタイプの遊び方は想定されていないんだろう。
背景にあるのはエネルギー覇権を巡る企業間抗争で、MegaCorpの契約を受けて現場へ向かうことになる。エイリアンが「ポリモーフィック・プラズマ」を渇望していることが、そのまま作業の妨害要因になるという仕掛け。Xbox側の紹介文でも「燃料を守れ」と念を押されていた。
同じ番組では、HoYoverseがアニメ調を捨てた写実ダークファンタジー『Nodusfall』も初めて画面を見せている。
対応言語は全11言語。日本語はインターフェイスと字幕に対応するが、フル音声が用意されるのは英語と中国語(簡体字)だけで、日本語音声は含まれない。ここは混同しやすいところにゃ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売 | 2027年(月日未定) |
| 対応機種 | PS5 / Xbox Series X|S / PC |
| 配信先 | Steam / Epic Games Store / Microsoft Store |
| プレイ人数 | オンライン協力2〜3人・クロスプラットフォーム対応 |
| 日本語 | インターフェイス・字幕に対応(音声は非対応) |
PC版はWindowsのみで、Mac・Linuxの記載はない。Xbox側の表記では60fps以上とHDR10、空間オーディオへの対応が挙がっている。またSteamのストアページには「アプリ内購入あり」の表記が付いており、運営型の要素が入ることは今の時点で示されている。
価格も配信月も、まだ何ひとつ出ていない。アイスガンやフォームガンがそれぞれ何に効く工具なのかも、映像の中で一瞬映るだけで説明はされていない。
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