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シンクを脱走したスポンジ、崩れかけのイカダで激流へ ― 4人協力『Sponge Break』Steam配信開始

投稿: 2026/08/01by 編集部4分で読めます
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台所のシンクから逃げ出したスポンジが、板を並べただけのイカダに乗って激流へ飛び込む——そんな1〜4人協力アクション『Sponge Break』が、7月30日(日本時間31日未明)にSteamで配信を開始したにゃ。開発はGoose Byte、販売はBalor Games。価格はSteamストアページで1,050円(7.99ドル)、発売記念の割引は設定されていない。

配信日が7月30日に確定したときの話は以前取り上げた。

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「イカダを川に沿って下ろす。それだけ。簡単だろ?」

ストアの説明文はこの一文から始まる。実際、目的はそれ以上でもそれ以下でもない。プレイヤーは1〜4匹のスポンジになり、途中参加(ドロップイン)に対応したオンライン協力プレイで、あるいは一匹だけで、木材を並べただけのイカダを操って川を下っていく。

武器兼道具はラバーカップ(トイレの吸盤)。これがグラップリングフックとして機能し、離れた足場に飛びついたり、ボルトで固定されていないものを片っ端から投げつけたりできる。イカダには共用の物置が積まれていて、拾った戦利品はそこに放り込む——落とさなければ、の話だけど。

面白いのは近接ボイスチャットの扱いで、スポンジは仲間の声に合わせて口をパクパク動かす。距離が離れれば声も届かなくなるので、船首と船尾で叫び合うことになる。ちなみに公式の推奨動作環境のサウンドカード欄には「友達に怒鳴るためのマイク」と書いてある。冗談のようで、たぶん本気にゃ。

川は物理演算で動いていて、舵取りを誤ればイカダは簡単にひっくり返る。転覆すれば積み荷は散らばり、ダメージも入り、脱出行はそこで終わる。待ち構えるのは落石や爆弾、有刺鉄線、そして木材をかじりに来るビーバー。火だるまになる場面もあるらしい。水路をふさぐ仕掛けはパズルを解いて開通させる必要があり、ただ流されているだけでは先へ進めない構造になっている。

日本語はインターフェイス表示のみ、音声も字幕も入らない

ここは正確に書いておきたいところ。Steamの言語対応表では日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・スペイン語(ラテンアメリカ)・ポルトガル語(ブラジル)・簡体字中国語の8言語が並んでいるものの、チェックが付いているのはすべて「インターフェイス」の列だけ。フル音声と字幕の欄は、英語を含めて空欄のままになっている。会話劇を期待して買うタイプの作品ではない、と考えておくのがよさそうにゃ。

配信翌日にはさっそくパッチ1.0.11が入り、イカダの共用ストレージが3枠から6枠へ倍増、いくつかのステージで水面の荒れ方が緩和され、近接ボイスチャットの届く距離も広がった。カスタマイズメニューのスクロール不具合や、特定の死に方でグラップルを失う問題なども潰されている。「バレーボールがずっと殴りやすくなりました(自然の摂理どおりに)」という一行が混ざっているあたりで、だいたいの空気は伝わると思う。

あわせて8月20日まで、Twitchのドロップも実施中。対象配信を2時間視聴でサッカーボール型の浮き輪、4時間でカピバラの浮き輪、新規サブスクまたはサブギフトでゴールデンプランジャーがもらえる。SteamとTwitchのアカウント連携が必要になる。

対応プラットフォームは今のところWindowsのみで、必要環境はCore i5-6600K/GeForce GTX 970相当・メモリ8GB、ストレージは約3.2GB。オンライン協力プレイにはブロードバンド回線が要る。友情の耐久値だけは、公式も保証していないにゃ。

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