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VRヘッドセット『Steam Frame』国内販売開始、256GB 199,980円でPC不要の単体動作にも対応

投稿: 2026/09/15by tobariware4分で読めます
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発表から10か月、ValveのVRヘッドセット『Steam Frame』がようやく買える状態になった。日本・台湾・香港向けの販売は9月15日から、正規代理店KOMODOのオンラインストア「KOMODO STATION」で始まっている。事前に日付が大きく予告されていたわけでもなく、ある朝いきなり注文ボタンが生きていた、という出方だった。

価格は税込で、256GBモデルが199,980円、1TBモデルが244,980円(KOMODOの発表)。差は45,000円だけど、本体はmicroSDでの容量追加に対応しているので、そこをどう見るかで選択が変わってくる。台湾はNT$38,888/NT$47,888、香港はHK$9,388/HK$11,388という値付け。

箱に入るのはヘッドセット本体とSteam Frameコントローラー、それからゲーミングPCと結ぶ6GHzのワイヤレスアダプター。加えて『Half-Life: Alyx』が付いてくる構成になっている。韓国での発売については、近日発表予定とアナウンスされている。

中身はSteamOSで、SoCはSnapdragon 8シリーズ、RAMは16GB。PCから映像を飛ばして遊ぶストリーミングが主役の設計ではあるものの、対応タイトルはヘッドセット単体でも起動する。しかもVRゲームに限った話ではなくて、Steamで買った非VRのゲームをVR空間の大画面に映して遊ぶこともできる。Armのチップの上でx86-64向けに書かれたゲームを走らせるための変換層が用意されていて、同梱の『Half-Life: Alyx』も本体だけで動く形になっている。

表示まわりは片目あたり2160×2160のLCDが1枚ずつ、リフレッシュレートは72Hzから最大144Hzまで。外側には高解像度のモノクロカメラが4台載っていて、本体とコントローラーの位置はこれで拾う。さらにアイトラッキングを使い、見ている中心だけを高い画質で送る「中心窩ストリーミング」に対応する。帯域を食う部分を視線の先に集中させる、という考え方だね。重量はコアモジュールとヘッドストラップを合わせて440g。

Verifiedは2Dで30fps、VRで72fpsが条件

単体動作がどこまで実用になるのかは、Valveが開発者向けに公開している互換性審査のドキュメントを見るとかなり具体的に分かる。バッジはSteam Deckと同じくVerified/Playable/Unsupported/Unknownの4種類で、最上位のVerifiedを取るには通常のプレイ中に、2Dのタイトルなら1280×720で30fps以上、VRタイトルなら1728×1728で72fps以上を保つ必要がある。VRで1440×1440を下回るとUnsupported扱いになる、という線引きまで書かれている。

文字やUIが内蔵ディスプレイで読めること、初期状態のコントローラー設定がSteam Frameのコントローラーで成立すること、画面に出るボタン表示がFrameかXbox系の名称に揃っていること——審査項目はこのあたりまで細かい。ヘッドセットを被った状態で完結させる気があるかどうかが、そのまま基準に出ているにゃ。

発売と同時に実機の中身も一斉に出回り、単体で動く部分がどう転ぶのかは早い段階で見えてきている。Valve Indexが出たのは2019年。7年ぶりの自社VRは、PCが1台も無くても起動する機械になって戻ってきた。

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