『TARAE: The Unbound』5分半のゲームプレイ映像公開 ― 6クラスの戦い方を披露
5分35秒、ほぼ全編が戦闘の映像だよ。KRAFTONと開発元Boundaryが、トップダウン視点のアクションRPG『TARAE: The Unbound』のゲームプレイ映像を8月29日に公開した。作品そのものはgamescom 2026のOpening Night Liveでお披露目されたばかりで、そこで流れたのは世界観を見せるトレーラー。今回はその中身、つまり実際に動かしたときに何が起きるのかを見せる番になっている。
映像の主役はプレイヤーが選ぶ6人の「シーカー」で、順番に画面へ出てきては固有の戦い方を披露していく。刀や剣で斬り込む者、銃火器を撃ち込む者、体術で殴り倒す者、呪術を操る者、精霊の力を使う者——Steamストアページの説明によれば、6クラスはそれぞれ独自の戦闘リソースとスキル体系を持つ設計になっている。同じ「近接」でも中身がまったく別物、という作りだね。
雑魚の群れをまとめて薙ぎ倒す場面と、ボスの攻撃を見て回避・カウンターを差し込む場面が交互に入る。前者は手数と範囲攻撃で押し切る気持ちよさ、後者は相手のパターンを覚えて動く緊張感。同じジャンルでもここの配分は作品ごとに違うけれど、映像を見るかぎり後者にもそれなりの尺を割いている。
選ばなかった5人は消えるわけではなく、仲間として同行して物語に絡んでくる。それぞれが別の業(カルマ)と目的を背負っていて、旅の途中で過去や傷、島へ来た理由が少しずつ明かされる——という筋立てが公式に説明されている。6クラスぶんの主人公を用意しつつ、話は1本にまとまるやり方だね。
戦闘の組み立てはクラススキル・特性(トレイト)・サポートスキル・装備の掛け合わせで、同じクラスでも選択次第でまるきり別の形になる、と説明されている。面白いのは、そこに東洋の思想がそのまま仕組みとして入っていること。五行の相生と相剋、陰陽の調和、そして輪廻とカルマが、レベリングや装備、戦闘スタイルに影響する形になっているんだ。属性の名前だけ和風にした、という話ではないみたいだね。
舞台となるのは「Taegwido」という島。輪廻の環を断ち切るために境界を壊したアガサ(Agasa)のせいで六道が崩れ、その破片から生まれた土地だとされている。シーカーたちは各地に散らばった「Source」を探し、六道の秩序を戻すために島とその裂け目を巡っていく。静まりかえった寺、落ちた城塞、戦火の跡が残る土地、妖しいものが徘徊する街並みと、映像に出てくるロケーションの表情はかなり幅がある。

ボスは東洋の神話・伝承に出てくる存在がもとになっていて、その土地の由来がそのまま戦う舞台の性格を決める、という作り。ステータスで殴り勝つのではなく、相手ごとに違う答えを探す設計を掲げている。
Hall 9で動くデモ、8月30日まで
gamescom 2026の会場にはHall 9にプレイアブルデモが出展されている。会期は8月30日まで。公開されたのは映像だけではなく、その場で動かせる状態のものが同時に用意されていたわけだ。
対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series、PC(Steam)。発売日はまだ出ていない。Steamの対応言語表記は現時点で英語と韓国語の2つだけで、この2言語はどちらもフル音声に対応する扱いになっている。日本語は表示・音声とも記載がない。ストアの機能欄にはシングルプレイに加えてオンライン協力プレイも並んでいるので、誰かと一緒に潜れる作りも視野に入っているようだね。
Opening Night Liveでの初出しから4日、KRAFTONは映像を早いテンポで出してきている。世界観の紹介から実戦の中身へ、という順番の踏み方も分かりやすい。
なお今回の5分35秒には、説明文に「アルファ版のゲームプレイ映像であり、内容は変更される場合がある」と但し書きが添えられている。
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