『Terminus: Zombie Survivors 2』はオンライン協力とPvPに対応、3D化した続編のSteamページ公開
前作の機能欄には「シングルプレイ」としか書かれていなかった。続編のストアページに並んでいるのは、オンライン協力、LAN協力、オンラインPvP、LAN PvP。ゾンビから逃げ回る旅に、他人が混ざる余地ができたということになる。
Longplay Studiosが『Terminus: Zombie Survivors 2』のSteamストアページを公開した。表記は「近日登場」で、発売日も価格もまだ伏せられたまま。あわせてアナウンストレーラーも公式チャンネルに上がっている。
フル3Dになった町と、線路の先の田舎
前作は2Dのドット絵で、1手ごとに時間が進むターン制のローグライクだった。2はそこを全部作り直していて、見下ろしのクォータービューながら中身はフル3D。建物の壁が切り取られて、屋内と屋外が同じ画面につながって見える作りになっている。
舞台は小さな町と、その周りにひろがる空っぽの田舎。静まり返ったモーテルとダイナー、半分だけ漁られたスーパー、それぞれ別の危険を抱えた教会と病院——といった場所が並ぶ。町の外へは線路が延びていて、その線路の果てに最後の安全地帯「ターミナス」があるとされている。そこへ辿り着けるかどうかがゲームの目的だにゃ。
生き延びるための手順は、むしろ細かくなった。食べ物は見つけただけでは足りず、調理してようやく意味を持つ。長い冬のあいだ火を絶やさないようにして、日が落ちたら懐中電灯の光をどこまで信じるかを自分で決める。暗がりにいるものは、その光をちゃんと見ている。
始まり方は前職で変わる。消防士、教師、看護師、バス運転手、警官。それぞれスキルも能力値も違い、同じ状況でも取れる手が変わってくる。道具や衣類や薬をクラフトし、四方を壁で囲った拠点を建て、その裏で畑を耕したり静かな水辺で釣りをしたりもできる。廃墟を漁り続けるのではなく、土地から食い扶持を得るほうへ寄せていく遊び方も想定されているみたいだね。
脅威はアンデッドだけではない。霧の向こうに、明らかに大きすぎる何かが立っていることもある。道路には武装した略奪者が出て、生き残った人間はこちらと同じくらい必死に生きようとしている。手持ちを差し出して取引するか、息を殺して隊列が通り過ぎるのを待つか。弾を死者に使うのか、生者に残すのかという選択が用意されている。
いちばん大きい変更点がここ。ストアの機能欄には、シングルプレイに加えてマルチプレイ、協力、オンライン協力、LAN協力、PvP、オンラインPvP、LAN PvPがすべて記載されている。公式の説明でも「ひとりで線路を歩いてもいいし、友人を連れて距離と夜と危険を分け合ってもいい」という書き方がされていて、誰かが料理し、誰かが壁を直し、誰かが扉を見張る、という分担が想定として挙がっている。
ただし何人まで同時に遊べるのかは、現時点のストアページにも公式サイトにも書かれていない。人数の上限が出てくるのはもう少し先になりそう。
Steamワークショップ、実績、クラウドセーブ、コントローラー完全対応も記載済み。前作もワークショップに対応していたので、そこは引き継ぐ形になる。

対応7言語すべてが字幕まで、音声は非対応
対応予定の言語は英語・日本語・韓国語・簡体字中国語・繁体字中国語・フランス語・ドイツ語の7つ。ストアの言語表では7言語すべてがインターフェースと字幕にチェックが入っていて、フルオーディオの欄はどれも空欄になっている。読む部分は日本語で通るけれど、音声のローカライズは予定されていないという内容だね。なお開発元は、最終的な言語リストは発売が近づいたら確定させるとしている。
動作環境はWindows 10(64bit)以上で、最低がCore i5-6500 / Ryzen 3 1200にGTX 750 Ti、推奨がCore i5-8400 / Ryzen 5 2600にGTX 1060。ストレージはどちらも10GB。プラットフォーム欄にMacとLinuxの記載はなく、Mac版があった前作からは減っている。
| Terminus: Zombie Survivors | Terminus: Zombie Survivors 2 | |
|---|---|---|
| 見せ方 | 2Dドット絵・ターン制 | フル3Dのクォータービュー |
| プレイ人数 | シングルプレイのみ | シングル+オンライン/LAN協力・PvP |
| 対応OS | Windows / Mac | Windows |
| 配信 | 2024年8月 | 未定 |
| 価格 | 1,990円 | 未定 |
続編は前作を遊んでいなくても問題ない独立した作品として作られていて、シリーズの生存システムを土台に、見た目も世界も組み直したものだと説明されている。その前作はSteamで4,400件を超えるレビューがつき、そのうち約94%が好評という評価。数字だけ見ればかなり信頼されている土台の上に、3Dとマルチプレイという二つの賭けが乗った格好になる。
そして肝心の発売時期については、ストアページに「近日登場」の4文字が置かれているだけ。
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