『TIC-TAC: Twelve o'clock』Steamで配信開始、廃校の警備室で発電機をつなぎ朝まで耐えるホラー
電気が落ちた瞬間に、監視カメラも照明もシャッターもまとめて死ぬ。廃校を舞台にしたサバイバルホラー『TIC-TAC: Twelve o'clock』が、日本時間8月20日にSteamで配信を始めたにゃ。開発はウクライナの個人開発者ARMAG、販売はTwo Cakes Studio。Steamのストアページには現地時間基準で8月19日と出ているけれど、日本の店頭に並んだのは20日という形になる。
舞台になるのは「ブルーバード高校」。生徒が何人も前触れなく失踪したことで閉鎖された学校で、何が起きたのかを自分たちで確かめようとした4人のうち1人が、証拠を探して夜の校舎に忍び込み、警備室へ向かう。そこで時計が午前0時を指す。以降は廊下が超常現象で歪み始め、侵入者を罰するために霊が姿を現す、という筋書き。1990年代初頭のカルトホラーから影響を受けたと公言していて、ざらついた画面まわりの手触りもそのあたりを狙っているみたいだね。
監視カメラで位置を掴み、発電機で明かりを保たせる
プレイヤーが座るのは警備室のモニター前。カメラを切り替えて廊下や教室の様子を確かめ、何が近づいているのかを判断する。遭遇する脅威にはそれぞれ別の行動パターンと弱点が設定されていて、相手を見分けて対処法を覚えることが夜を越える唯一の手段になる。
厄介なのは、画面に映るものだけが情報ではないこと。視界の外から届く音や、暗がりに感じる気配のような小さな手がかりが生死を分ける場面もあるという。
そしてシャッターも照明もカメラも、動かしているのは電力だ。発電機を充電し、飛んだヒューズを交換しながら電気をつなぎ続けなければならない。いつ席を立って設備を見に行き、いつ逃げるのか。安全な場所に座り続けていられない構造になっているのが、この手のカメラ監視ホラーとしての肝だと思う。



価格は20%オフの960円、フル音声が付くのは英語だけ
通常価格は1,200円で、ローンチ記念の20%オフが適用されて960円。割引の締め切りはストアの表記で9月2日となっていて、日本から見ると3日の未明あたりで切り替わることになりそう。
対応言語は13。ここは項目を分けて見ておきたいところで、フルボイスが用意されているのは英語のみ。日本語はインターフェースと字幕までの対応で、音声は英語のまま流れる。中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語、ブラジルポルトガル語、トルコ語、ウクライナ語も同じく字幕どまり。
動作環境はWindows 10 64bit以上で、最低要件がGTX 970クラス、メモリ4GB、ストレージ7GB。実績とフルコントローラー対応があり、DualSense/DualShockにも対応表記が付いている。追加コンテンツとしてサポーターパックとオリジナルサウンドトラックも同時に並んだ。
家庭用機については、Xboxストアに Xbox One / Xbox Series X|S 向けのページが存在し、Smart Delivery対応と記載がある。PlayStation Storeの製品ページにはPS4版とPS5版が載っているものの、そちらに書かれているのは「2026年」という年だけ。今日から遊べるのはPCだけということになる。
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