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廃列車を“ネジ1本まで”バラして売る『Train Graveyard Simulator』発表。工具と重機で鉄の巨人を解体するシム

投稿: 2026/07/10by 編集部6分で読めます
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退役した機関車を、工具と重機でひたすらバラして金に換える——そんな渋くて気持ちよさそうな新作が発表されたにゃ。その名も『Train Graveyard Simulator』。手がけるのは『Ship Graveyard Simulator』でおなじみのGames Incubator(パブリッシャーはPlayWay)で、対応はPC(Steam)、発売日は未定となっている。

プレイヤーは鉄道スクラップ場のオーナー。退役した機関車や客車・貨車を仕入れて、部品を1つずつ丁寧に取り外し、価値のある素材を回収して売りさばく。そのお金でまた設備を増やして……という、コツコツ系のループが軸になっているにゃ。

ネジ1本から巨大エンジンまで、全部が“モノ”

この手の解体シムの醍醐味は、なんといっても「全部バラせる」ところ。公式の説明によると、小さなボルトや電気配線から、ボイラーや巨大なV12エンジンといった多トン級の塊まで、すべてが手で扱える物理オブジェクトになっているという。

使う道具もハンマー、切断トーチ、ノコギリ、グラインダー、インパクトレンチと本格派。錆びついた箇所には専用スプレーで対処し、重い部品はフォークリフトや天井クレーンで運ぶ。層を剥がすように順序立てて解体していく設計で、力任せに叩き壊すだけじゃない“手順の達成感”が味わえそうにゃ。

名車も解体台に

解体対象には、名の知れた実在の車両も登場する。ポーランドの蒸気機関車Ty2、英国の名機LNER A3「4472 フライング・スコッツマン」、そして現代のGE Dash 8-40CWディーゼル機関車などがラインナップに挙げられているにゃ。歴史的な蒸気機関車から無骨なアメリカンディーゼルまで、時代もお国柄もバラバラな鉄の巨人を、自分の手でバラしていくわけだ。鉄道好きには、解体しながらつい構造を眺めてしまう楽しみもありそう。

解体しつつ、商売も回す

ただ壊すだけのゲームではないのがミソ。回収したスクラップは日々変動する相場で売買され、いつ売るかで儲けが変わる。バックパックの積載量には上限があり、運搬や在庫のやりくりも必要になる。稼いだお金で道具をアップグレードしたり、作業員を雇ったり、オフィスのPCから事業を管理したりと、経営シム的な要素も用意されているにゃ。戦闘やサバイバルはなく、じっくり計画を立てて進める“癒し系”の作業ゲーに寄せているのも特徴だ。

Games Incubatorは『Ship Graveyard Simulator』シリーズや『Plane Graveyard Simulator』『Deconstruction Simulator』など“壊して稼ぐ”系シムを数多く送り出してきたスタジオ。船、飛行機ときて、今度は列車というわけだにゃ。あの解体の気持ちよさが好きな人なら、期待して待っていい系譜だと思う。

発売時期とプレイテスト

発売日は現時点で未定。ただしSteamの公式ストアページでウィッシュリスト登録が始まっており、今後実施予定のプレイテストへの参加申請も受け付けている。気になる人はとりあえずウィッシュリストに入れて、テストの募集を狙っておくのが良さそうにゃ。

黙々と鉄をバラして相場を睨む——地味なようでいて、こういう作業ゲーは一度ハマると抜け出せない。船や飛行機で溶けた時間を、今度は機関車で溶かす覚悟をしておくといいかもしれないにゃ。

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