『Trash Day』10月14日配信決定、アライグマ最大6人でゴミ満載カートを押して帰る物理演算アクション
どこかから拝借してきたショッピングカートに、あさって集めたゴミを山盛りに積む。あとはそれを押して家まで帰るだけ——その「帰るだけ」が丸ごと一本のゲームになっているのが『Trash Day』だよ。配信日は10月14日の午前2時(=10月13日の深夜)に決まった。対応プラットフォームはPC(Steam)で、開発元のOff by One Gamesが9月10日のお知らせで日付を告げている。
同時に公開された映像のタイトルが「One Wagon. A Raccoon Crew. Zero Good Decisions.(カート1台、アライグマの一団、まともな判断ゼロ)」というもので、この作品がどこを狙っているのかはだいたい察しがつくにゃ。
バンジーコードと板でカートを障害物の向こうへ飛ばす
プレイヤーが動かすのはアライグマ。ゴミ箱を倒し、大型のゴミ容器をあさり、街から離れた場所まで足を伸ばして「価値あるゴミ」と道具を拾い集める。集めたぶんはカートに積み上がっていき、重くなったカートを仲間と押したり引いたり、向きを直したりしながら家路をたどる作りだ。
道中には当然じゃまが入る。公式の説明では、荷物を狙ってくる動物やヒトの気をそらして切り抜ける場面があり、進めない場所はバンジーコードや板を組み合わせてカートごと上へ下へ、あるいは向こう側へ押し出すことになる。物理演算で動いている以上、うまくいく保証はどこにもない。積み上げたゴミが道の途中でばらまかれる——という展開が、この作品のいちばんおいしいところなんだと思う。
木に登る、ちょろちょろ走り回る、仲間とお手合わせ遊びをする、その辺のジャンクフードを食べる、といったアライグマらしい振る舞いも用意されている。



日本語は音声まで対応、ただし協力プレイはオンライン限定だ

人数は自分を含めて最大6人。ひとりでも遊べるが、Steamのストアページに並んでいるのは「シングルプレイヤー」「協力プレイ」「オンライン協力プレイ」で、画面分割の項目は入っていない。同じ部屋で1台を囲む遊び方には対応しないということになる。フルコントローラーサポートあり。
言語は12種類で、日本語もそこに含まれている。しかもインターフェース・音声・字幕のすべてに対応する表記になっていて、12言語すべてがフル音声対応というのは、この規模の作品ではなかなか珍しい。動作環境はWindows 11、Core i5 2.5GHz相当、メモリ8GB、GTX 1060またはRX 6600 XT、ストレージ4GBが最小要件。
雰囲気を先に確かめたいなら、6月12日から無料の体験版が配信されている。製品版に入る物理パズルや妨害要素、ゴミあさりを複数のゾーンで抜き出したものだ。
手がけているOff by One Gamesは2023年に設立されたスタジオで、Jared・Corey・Travisの3人が中心。もともと『Rocket League』の開発に10年近く関わってきた面々で、共同開発の経験は15年以上あるという。物理演算のマルチプレイを看板に掲げているのは、そのまま前職の延長線上にあるわけだね。
配信までおよそ1か月。発表されていないのは、もう価格だけになった。
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