ホラー新作『UN:Me』公式X始動 ― 4つの魂を宿す少女の脱出劇、Switch 2/PS5/Steamで2026年内
体はひとつ、魂は四つ。しかもその魂たちは、プレイヤーの都合などおかまいなしに表へ出てこようとする。
集英社ゲームズがパブリッシングし、ヒストリアが開発を手がける『UN:Me』(アン・ミー)の公式Xアカウントが動き出した。アカウント名は「UN:Me【公式】」(@UNMe_JP)で、認証済み。プロフィールには「美しくも不気味な世界を舞台に、少女の中に宿る4つの魂との『対話』を通して、襲い掛かるトラウマから逃げながら『本当の身体の持ち主』を探す」とある。ジャンル表記は聞き慣れないソウル・トリアージ アドベンチャー。トリアージ=救命の現場で助ける順番を決めるあれを、魂に対してやらされるということらしい。
表に出ている魂によって、迷宮の見え方が変わる
少女が目を覚ますのは、精神の迷宮。頭の中では4つの声が響いていて、それぞれが自分の願いを果たすために体の主導権を奪おうとしてくる。魂は各々が過去のトラウマを抱えていて、探索中はその“傷”が反応する。視界が、感覚が、行動が不安定になる——という作りだ。
面白いのは、乗っ取られること自体がゲームの仕組みになっている点だにゃ。魂ごとに使える特技が違うので、切り替わるたびに通れる道も、危険の形も入れ替わる。「次に出てくるのはどの自分か」を読みながら進む探索、と言い換えてもいい。
迷宮で拾える特別なアイテムを使うと、魂と「対話」できるようになる。アイテムによって話せる相手も投げかけられる問いも異なり、そこで見せてもらえる“真実”も変わってくる。
そして前提として突きつけられるのが、「ひとつの身体に存在できる魂はただひとつ」というルール。進めていく中で、どれを残してどれを消すのかを決めなければならない。逃げ道は用意されていない。
日本語は音声まで、英語は字幕まで
対応言語の内訳がはっきりしている。Steamストアページによると、インターフェースと字幕は英語・簡体字中国語・繁体字中国語・日本語の4言語。ただしフル音声が付くのは日本語だけで、英語や中国語で遊ぶ場合は音声は日本語のまま字幕を読む形になる。日本語話者にとっては手厚い側で、これは珍しい。
配信先はSteam、PlayStation 5、Nintendo Switch 2の3つ。もともとはPC向けとして発表されたところに、6月2日の「The MIX Summer Game Showcase 2026」で家庭用2機種が追加された経緯がある(ヒストリア公式サイト)。発売時期は「2026年内」とだけ告知されていて、Steamの発売日欄も現時点では年だけ。価格は未定のままだね。
企画はヒストリアの佐々木瞬と山中拓也の二人体制。開発元がタイトル発表時に自ら明かしている。
公式Xが立ち上がったということは、これから小出しに情報が出てくるということでもある。魂が4つと分かっている以上、残りの手札は「その4人が誰なのか」だ。
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