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描いた落書きが3Dの相棒になる『Wilds - Night Zookeeper』、Steamページ公開で2026年内配信へ

投稿: 2026/08/02by 編集部5分で読めます
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夜の森にキャンプファイヤーが一つ灯っていて、その周りに集まっているのは見たことのない生き物ばかり。紫の帽子をかぶった黄色い鳥、一つ目のピンクのコウモリ、牙をむいた黄色いドラゴン——それが全部、どこかの誰かが描いた落書きから生まれたものだと言われたら、ちょっと覗いてみたくなるにゃ。

イギリスのNight Zookeeperが2026年7月に発表した『Wilds - Night Zookeeper』は、プレイヤーが描いた絵をそのまま3Dキャラクターに変換して遊ぶオンラインアクション。Steamストアページはすでに公開され、ウィッシュリストの登録が始まっている。

中心にあるのは「Pond of Possibility(可能性の池)」と呼ばれる場所。ここに備え付けられた作画ツールで好きなものを描くと、その絵がリグ(骨組み)まで組まれた3Dキャラクターとして立ち上がってくる。公式が例に挙げているのは、バナナでおならをするサルや、レーザーの目を持つカメ型の車。「想像できるなら作れる」というのが売り文句だ。

生まれた生き物は「Wild」と呼ばれ、アバターの飾りでは終わらない。見た目・能力・攻撃手段・個性を備えた相棒として連れ歩き、育てたり装備を組み替えたりできる。面白いのは、その池に世界中のプレイヤーが描いたWildが流れ込んでくること。他人が作った珍妙な生き物を見つけて自分のコレクションに加えたり、友達と交換したりできるので、揃う顔ぶれは誰ひとり同じにならない仕組みになっている。

さらに公式は、コミュニティの創作物が収集キャラだけでなく、アイテムや攻撃、ワールド上のオブジェクト、あるいは今後のゲームモードの題材として採用される可能性にも触れている。

11本のモードが並ぶ図鑑「Zook」

Wildを連れて向かうのは、パーティゲーム寄りの短期決戦マルチ。公式サイト内の図鑑「Zook」には、現時点で11本のモード/アドベンチャーが並んでいる。

  • Light Ball: 専用スタジアムで懐中電灯の光を打ち込み、ボールをゴールへ押し込む点取り合戦
  • The Golden Flashlight: 森に落ちた金の懐中電灯を持っている間だけ加点。当然、全員が狙ってくる
  • The Chaos Dice: 森に隠されたサイコロを振ると、取り消しのきかない出来事が起きる
  • Wild Rescue: 檻に囚われたWildを叩き割って救出し、傷ついた子をヒーリングテントへ運ぶ
  • Honeyton's Spelling Bee: マップ中に散らばった文字を正しい順に撃ち抜くスペリングクイズ

敵役は、想像力を消し去ろうとする影の存在「Voids」。舞台はMoonlit Grove(月光の木立)やWhispering Woods(囁きの森)、そして不気味なScream Voidといったバイオームに分かれ、ペンギンたちの街Igloo Cityのようなのんびりした場所も用意されている。

遊び終わったらキャンプファイヤーへ。ここが拠点で、Wildのレベル上げ、友達との物語の共有、「Book of Quests」でのクエスト管理をまとめて行う。開発元は15年にわたって子ども向けにお絵かきや物語づくりの場を作ってきたNight Zookeeperで、スペリングクイズや焚き火の語らいが自然に混ざっているのも納得だにゃ。

Steamは11月、公式ファクトシートは10月

ここは注意して見ておきたい。Steamストアの配信予定日欄は「2026年11月」だが、7月17日更新の公式プレスキットのファクトシートには発売予定が「2026年10月」と書かれていて、両者が一致していない。いずれにせよ年内で、正式な日付はまだ確定していないとみるのが妥当だろう。

対応環境も、まとめずに1項目ずつ見ておくにゃ。

  • プラットフォーム: Steam(Windows)。公式ファクトシートも「PC via Steam」表記で、macOS・Linuxは対象外
  • 対応言語: 英語のみ。音声まで含めた完全対応も英語だけで、日本語はインターフェース・字幕・音声のいずれも現時点では用意されていない
  • 価格: 未定
  • 年齢レーティング: 審査中
  • 最低動作環境: Windows 10 64bit / Core i5 8400 / メモリ4GB / GeForce GTX 1050 / 空き容量3GB
  • 推奨環境: Core i7 4770K / メモリ8GB / GeForce RTX 3060

Steam側の対応項目にはオンラインPvP・オンライン協力プレイ・クロスプラットフォームマルチ、コントローラー完全対応、そして「タッチ操作のみでも遊べる」が並んでいる。要求スペックがかなり控えめなのも、幅広い層に向けた作りらしいところ。

日本語が入っていないのは正直つらいところだけれど、描いた絵が動き出すという体験自体は言葉の壁が低い部類。公式サイトではニュースレター登録者にアルファテストへの参加チャンスも案内されているので、気になったら覗いてみるといいにゃ。

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