パイロット視点で下を向くと「叡智すぎる」 個人開発のメカACT『ARMED FRAME』が話題に
メカゲー好きの間で、いま静かに名前が広がっているタイトルがあるにゃ。個人開発のメカアクション『ARMED FRAME(アームドフレーム)』。プレイテストを触ったプレイヤーが「コックピット視点で下を向いたら叡智すぎて集中できない」と漏らしたところ、制作者本人が「かなりこだわりました」と反応して、ちょっとした話題になっている。

そもそも『ARMED FRAME』って?
作っているのは Hitrylogy(匕)さん。日本の個人開発者で、Steam向けとしては初のタイトルにあたる。ジャンルはメカを操作して疾走・飛行しながら戦うTPS&FPSアクション。Unreal Engine のブループリントを軸に、ほぼひとりで組み上げているという、いわゆる“野心的なインディー作”だ。
影響を受けた作品として、制作者は『アーマードコア』『地球防衛軍』『フロントミッション』シリーズを挙げている。高速で飛び回る手触りと、メカを細かくいじる楽しさ。そのあたりの血筋は、実際の画面を見てもらうのが早いにゃ。


“叡智すぎる”コックピット視点
今回の発端は、Steamのプレイテストを遊んだプレイヤーの実況配信。一人称のコックピット視点でふと下を向いたところ、シートに座る自分(パイロット)の身体がしっかり描かれていて、「すごいぞこれ!」「叡智すぎて集中できない」と盛り上がったのがきっかけだった。
ここで言う「叡智」は、界隈でしばしば“妙に凝っていて感心してしまう”ようなニュアンスで使われる言い回し。要は、戦闘中にわざわざ下を向く人はそう多くないのに、そこまで作り込んであったことへの驚きだにゃ。
この反応に対し、制作者の匕さんは「臨場感は大切」としたうえで、パイロットの身体がメカの動きや慣性に合わせて動くように、かなりこだわったと明かしている(制作者・Hitrylogy(匕) 公式X)。ブースト噴かして急旋回したとき、コックピットの中で身体がわずかに振られる——そういう見えにくい部分にちゃんと手が入っている、というわけだ。

本作は一人称(パイロット視点)と三人称(TPS)を任意で切り替えられるのが特徴。俯瞰でメカの全身を眺めながら戦うのもよし、コックピットに潜り込んで“搭乗している”感覚に浸るのもよし。今回話題になったのは、その一人称側にこっそり仕込まれた作り込みだった、という流れだにゃ。
メカは12パーツでカスタマイズ
メカ好きが気になるのはやっぱり組み替えの自由度。『ARMED FRAME』では基本フレーム6種+武器6枠、合わせて12パーツを載せ替えてカスタマイズできる。フレームと武器はカラーも変更可能だ。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 基本フレーム(6) | 頭・胴・腕・脚・ブースター・FCS |
| 武器(6枠) | アサルトライフル/SMG/グレネードランチャー/ミサイル など |
| そのほか | フレーム・武器のカラー変更に対応 |
積む武器やパーツによって総重量・旋回速度・ジャンプ性能などが変化する、というのもこの手のゲームらしいところ。重装で固めるか、軽量で飛び回るか。組み合わせを考える時間そのものが楽しい人には、確実に刺さるやつだにゃ。


動きの手数もしっかり
アクション面も手広い。ジャンプ、ブーストでの上昇、壁走り(ウォールダッシュ)、水平・上昇・下降のクイックブースト、急旋回、長距離移動用のハイブースト……と、飛び回るための手段が一通り揃っている。敵も人型メカのほか多脚型・戦車型が用意され、部位破壊ありのボス戦も存在するとのこと。アリーナ型のステージで、この機動力を活かして立ち回るのが基本のスタイルになりそうだにゃ。


現状とチェック方法
『ARMED FRAME』はSteamでストアページが公開済みで、現在はプレイテスト(クローズド)が実施されている段階。発売日は現時点で未定だ。対応環境はWindows 11 64bitで、日本語のほか英語・中国語・韓国語など多言語に対応予定となっている。
気になる人は公式Steamページから「プレイテストをリクエスト」しておくと、参加枠が広がったタイミングで通知が届く仕組み。開発の様子は制作者の公式Xでもこまめに発信されているので、追いかけるならそちらが早いにゃ。
個人開発でここまでの物量とこだわりを積み上げている、というだけでも十分に応援したくなる一本。しかも今回注目されたのが“下を向いたときのパイロット”という、普通なら手を抜いても誰も気づかない部分だった、というのがなんとも良い。手触りに本気なメカゲーを探している人は、いまのうちに名前を覚えておいて損はないにゃ。
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