『ATOM RPG 2』支援者向けクローズドアルファ始動、12月Steam早期アクセスへのロードマップも公開
核戦争が本当に起きてしまった世界を、また歩けるようになってきたにゃ。オールドスクールなポストアポカリプスCRPG『ATOM RPG』の続編『ATOM RPG 2』が、クラウドファンディングの支援者に向けたクローズドアルファテストを始めた。あわせて、正式リリースまでの道のりを示すロードマップも公開されている。
初代はターン制の見下ろし型だったが、続編は舵を大きく切った。リアルタイムの三人称視点をベースにしつつ、従来のアイソメトリック(見下ろし)視点も選べる作りで、装備・スキル・仲間・地形を読みながら戦う手触りは残したまま、より直接的で身体的なアクションへ寄せている。舞台はカスピ海沿岸の荒野「Caspian Wastes」。1,225km²というシームレスな一枚の世界に、拠点づくりや釣り、レース、車両や武器の製造・改造までまるごと詰め込まれた。

支援者から先に、荒野の一角へ



今回触れるようになったのは、コードネーム「Salvation」と名付けられたアルファ版だ。最初のエリア「Bunker Hill」がまるごとサンドボックスとして開放され、ソロはもちろん協力プレイ(Co-op)のPvEにも対応している。民間や軍の廃墟をあさり、放棄された軍事施設やグールがうろつく一帯で戦い、スキーのような移動手段を試し、NPCと会話してクエストを受ける——完成版で核になる要素を、ひと足早く手元で確かめられる仕立てにゃ。
対象はクラウドファンディングでアルファ対応ティアを支援した人たち。Kickstarterでは1,351人が集まり、目標の5万ユーロを上回る74,146ユーロを得ての船出となった。

作品を初めて世に出したのは今年2月のティザー映像。あれから半年ほどで、実際に遊べる段階まで来たことになる。
同時に示されたロードマップは、ここから先を4段階で描いている。まず8月のGamescomで一般向けにお披露目し、9月にコードネーム「Exodus」のクローズドベータへ。12月には「Reclamation」の名でSteamの早期アクセスを始め、その約1年後、「Resurrection」として正式版(1.0)にたどり着く——という流れだ(日付はいずれも2026年、正式版は2027年の予定)。


つまり年内には、支援者以外もSteamで買って遊べるところまで進む計画になっている。もっとも早期アクセスは“作りかけを一緒に育てる”段階なので、じっくり腰を据えたいなら正式版を待つ手もある。

気になる言語まわりも見ておくにゃ。Steamのストアページ上では、日本語はインターフェース・音声(フルボイス)・字幕のいずれも対応と記載されている。英語・簡体字/繁体字中国語・ドイツ語・韓国語・ポーランド語と並んで、日本語がフルオーディオ対応の言語に挙がっているのは珍しい。ただし現時点ではまだ発売前(Coming Soon)の予定表記なので、実際の実装状況はテストや早期アクセスを通じて固まっていくとみておきたい。
対応プラットフォームはWindows・macOS・Linuxの3種。発売日と価格はまだ告知されていない。荒野をどう生き延びるか続報を待ちつつ、Steamのストアページでウィッシュリストに入れておくと取りこぼしがなさそうだにゃ。
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