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実写映画『バイオハザード』が批評家スコア97%、ゲーム原作映画で最高水準の評価

投稿: 2026/09/17by tobariware6分で読めます
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集まった批評86件のうち、否定的だったのは3件だけ。ザック・クレッガー監督による完全新作の実写映画『バイオハザード』が、Rotten Tomatoesで97%という数字を出している(9月17日時点)。カプコンのゲームを原作にした実写映画としては、ちょっと前例のない水準にゃ。日本公開は10月9日(金)

数字をもう少し細かく見ていく。批評家スコア97%の内訳は、肯定83件・否定3件。平均点は7.90で、Certified Freshの認定も付いている。観客側のスコアはまだ0件のままで、こちらは北米公開の9月18日以降に動き出すことになる。

批評家スコアは新しいレビューが加わるたびに上下するので、公開直後にもう少し下がる可能性はある。それでも80件を超えた段階で97%というのは、そうそう崩れる位置ではない。

この数字がどれくらい高いのか、他のゲーム原作の実写映画と並べてみた。スコアはいずれも9月17日時点のもの。

興行的に大きかったマリオやマインクラフトでも50%前後、批評家受けの良かった『8番出口』で91%。その上に出てしまったことになる。主要なゲーム原作の実写映画で、これを超えるスコアは見当たらなかった。

実写『バイオハザード』シリーズ自体の数字はもっと厳しい。2002年の1作目が36%、続く『バイオハザードII アポカリプス』が18%、『ファイナル』が39%、リブートだった2021年の『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』が30%。24年ぶんの作品が18〜39%の帯にすっぽり収まっている。

配達員ブライアンが巻き込まれた一夜

今回の主人公ブライアン(オースティン・エイブラムス)は、どこにでもいる普通の配達員。ある医薬品をラクーン・シティに届ける仕事を受けたところから、逃げ場のない一夜が始まる。ここは公式サイトが明言していて、主人公目線でリアルタイムに進行する90分間、能力のない一般人にできるのはただ逃げることだけ、という作りになっている。

予告で見えるのは、雪の積もった夜の街路を宅配の箱ごと走る男の姿と、懐中電灯ひとつで進む地下道。ヒーローが銃を構えて敵地に乗り込むタイプの絵は出てこない。

監督のザック・クレッガーは『バーバリアン』、そして北米で大ヒットした『WEAPONS/ウェポンズ』のホラー作家。ソニー・ピクチャーズによれば、クレッガー自身が『バイオハザード』のゲームファンでもあるという。共演はザック・チェリー、カーリー・レイス、ポール・ウォルター・ハウザー。

上映形態も今回はかなり広い。IMAX認定のデジタルカメラで撮影された“Filmed For IMAX”作品で、シリーズの実写映画としては初。IMAXに加えてDolby Cinema、Dolby Atmos、4DX、MX4D、SCREENX、ULTRA 4DXでの上映が決まっている。

90分ノンストップで逃げ続ける構成と大型スクリーンの相性は、たぶん良い。字幕と吹替でフォーマットの組み合わせが分かれるので、どの形式で観るかは劇場の上映スケジュール次第になる。

日本語吹替版も用意される。主人公ブライアンの声を下野紘、電話越しに彼とやり取りする恋人ミシェルを早見沙織が担当。予告を聞くかぎり、下野紘の悲鳴の総量がなかなかのことになっている。

1作目から24年、実写『バイオハザード』は18〜39%の帯から出られずにいた。その次に来た数字が97%。

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