『Boltgun 2』10月14日発売決定、最終ボス戦の音楽はDOOMのMick Gordon
ラスボス戦の曲だけ、外から人を呼んできた。それもDOOM(2016)とDOOM Eternal、Wolfenstein: The New Orderを手がけたMick Gordon。ドット絵の異端者が肉片に変わるレトロFPSの続編『Warhammer 40,000: Boltgun 2』は、10月15日に発売される。
発売日告知トレーラーには、そのMick Gordonの曲がそのまま乗っている。終盤には今回の敵役も初めて顔を出していて、発売日・音楽・ボスの三つを一本の映像で片付けた格好だね。
発売は10月15日、Switch 2版だけ後から追いかける
対応機種はPC(Steam)・PlayStation 5・Xbox Series X|S。この3つが10月15日で揃う。Nintendo Switch 2版も出ることは決まっているものの、開発元は「そのすぐ後」と言うだけで、時期はまだ伏せたままにゃ(Auroch Digitalの公式Steam投稿)。
地味だけれど見過ごせないのが、看板の付け替え。2023年5月に出た前作『Warhammer 40,000: Boltgun』はFocus Entertainmentから発売されていたが、続編を出すのはBig Fan Games──Devolver Digitalのレーベルだ。開発は前作から変わらずAuroch Digitalが続投している。作っている顔ぶれは同じで、売る側だけが入れ替わったことになる。
先に触っておきたい人向けに、Steam限定の体験版が今も置きっぱなしになっている。配信が始まったのは5月のWarhammer Skulls Showcaseのとき。収録されているのは製品版から2レベルぶんで、ナーグルの信徒と悪魔がうろつくマングローブの沼と、コーンの軍勢に占拠された氷漬けの帝国施設。どちらも主人公2人のどちらでも遊べる。
続編を「前作より大きく、良く」するために立てた案のうち、公にできるものの一つがこれだった、という言い方をAuroch Digitalはしている。二人目のプレイアブルキャラを足すこと、カオス四大勢力を全部出すこと、そしてMick Gordonを迎えること。まだ言えない案が他にもあるらしい。
担当範囲は最終ボス戦。しかも単発の1曲ではなく、場面ごとのキュー(cue)をまとめた組曲として書かれている。開発チームの言葉がこれ。
Mickが音で描いたVashtorrは、恐怖と危うさに満ちている。サウンドの引き出しへの、ありがたい追加だ。彼が組み上げた一連のキューはサウンドトラックの基準を新しく引き上げ、Vashtorr本人との決戦へ向かう足場を敷いてくれた。
その相手というのが、トレーラーの最後に姿を見せたVashtorr the Arkifane。とてつもない力を持つ半神で、惑星から惑星へと腐敗を広げていく。プレイヤー側の目的は、Vashtorrの悪魔的な機械に力を供給している腐敗を各地で断ち切ること。そこまでやって、ようやくワープへ叩き返す目が出てくる、という筋書きになっている。


主人公は2人、選んだ側で最後まで通す
前作の主人公だったスターンガード・ヴェテランのMalum Caedoに加えて、続編ではバトルシスターのNyra Veyrathが操作できる。押し切る力任せのMalum Caedoに対し、Nyra Veyrathは素早く動いて敵を焼き払う型。武器も固有能力も別物で、遊び味がかなり変わる作りになっている。
ただし途中で乗り換えることはできない。ゲーム開始時にどちらか一方を選び、そのままキャンペーン全編を通す仕様にゃ。ということは、両方見たいなら二周する必要がある。ついでに言うと、選んだ側で罵声の声色も変わる。Malum CaedoはRahul Kohli、Nyra VeyrathはAlanah Pearceが演じている。
キャンペーンは前作のラストから地続きで、道が枝分かれする構造。分岐ごとに専用のレベルが用意されている。舞台はハイヴ・シティの途方もない高所からジャングルのマングローブ湿地まで幅があり、環境そのものが攻略の障害になる。敵はナーグル・コーン・スラーネッシュ・ティーンチの四大勢力が勢揃いで、ブラッドレターとその乗騎ジャガーノート、ダエモネットや〈エンペラーズ・チルドレン〉のトーメンターといった面々が押し寄せてくる。



日本語まわりも確認しておくと、Steam版は日本語のインターフェースと字幕に対応する。ただし音声が用意されているのは英語だけで、日本語ボイスは入らない。上に書いた2人の罵声は英語で聞くことになるね。対応OSはWindowsのみで、macOSとLinuxは対象外。価格はまだどのストアにも出ていない。
前作から3年半、開発元が「まだ言えない要素がある」と含みを残したまま、カレンダーの10月15日にだけ印が付いた。
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