3匹の猿で爆弾解体『BOMBANANA!』9月2日Steam配信 ― デモは600万人がプレイ
爆弾解体マニュアルを持っている猿は、声を出せない。
Lefto Studio が開発し TARK が販売する非対称型3人協力ゲーム『BOMBANANA!』が、9月2日にSteamで発売される。役割は「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿。3人そろわないと成立しない作りで、しかも全員が何かしら欠けている。
情報を持っている猿ほど、それを伝える手段がない
「見ざる」は爆弾に手を触れられる唯一の役だけど、コードの色やモジュールに書かれた記号といった視覚情報が入ってこない。つまり、切る作業はできても何を切っているのか分からない。
肝心の解体マニュアルを読めるのは「言わざる」。ただしこの猿は発声もゲーム内チャットも使えず、伝達手段はジェスチャーだけ。手元の答えを、身振りで渡すしかない。
残る「聞かざる」は他の2人の声が聞こえない代わりに、2人の様子と爆弾本体の両方が見えている。立ち位置としては橋渡し役なんだけど、声が届かない橋渡しなので、うまくいく保証はどこにもない。


爆弾にはギミックの異なるモジュールが組み込まれ、爆弾ごとに特殊なルールが適用されることもある。ステージを突破するほど高難度が解放されていく仕組みだね。自分で爆弾を組み立てられるクリエイティブモードも用意されている。
デモは Next Fest 1位、Steam全体でも2番目に遊ばれた

6月15日に出た無料デモの数字がとにかく異常で、Steam Next Fest June 2026 期間中に600万人のユニークユーザーが起動。同イベントで最も遊ばれた作品になっただけでなく、発表時点でSteam全体でも歴代2番目に多くプレイされたデモになったという。ウィッシュリストは100万件を突破していて、今回の日付発表もその大台到達に合わせたものだった。
デモは今もストアに残っていて、こちらは Windows に加えて macOS でも動く。
対応言語は日本語を含む15言語。ただしストアの言語表には音声対応を示す印が付いておらず、表示まわりの対応と見ておいたほうがよさそう。製品版の対応環境は Windows 10/11 の64bitのみで、要求スペックは i3-6100 / Ryzen 3 1200・メモリ2GB・容量300MBと、かなり軽い部類に入る。
価格はまだ公表されていない。そして発売時刻も未定のままで、日本時間では9月3日の早朝配信になる可能性がある。ストアページの表記も、この記事を書いている時点では「2026年8月」のまま更新されていない。
9月2日に押すのはボタンひとつ。ただし、それを押していいかどうかを知っている猿は喋れない。
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