物体の時間だけを巻き戻すパズル『Wonderful Time』、11月4日にSteam配信
プレイヤーができるのは、自分ではなく「物体」の時間を巻き戻すこと。落ちてしまった物をさっきまであった場所へ返し、動き続ける機械を止め、その流れを踏み台にして、さっきまで届かなかった高さへ登っていく。
三人称視点のパズルゲーム『Wonderful Time ワンダフル・タイム』が、11月4日にSteamで配信される。開発・販売はどちらも ondoi33 名義で、ストアページにはすでに映像とスクリーンショットが並んでいる。
パズルとしての核は「何を、いつ巻き戻すか」の一点。物理演算まかせに転がっていく物体をどの瞬間の状態へ戻すかで、通れる道が変わる。3Dプラットフォーマー的な足場アクションも混ざっていて、時間の操作は謎解きの答えであると同時に、移動手段でもあるという作りだね。
ステージを1つ抜けるごとに、写真が1枚見つかる
物語は説明されるのではなく、拾い集める形で出てくる。ステージをクリアするたび手に入るのは1枚の写真で、そこに写っているのが誰の人生なのかは、最初は分からないまま進むことになる。枚数が増えるほど、プレイヤーがこの場所へ来ることを選んだ理由が輪郭を持ってくる、というのがストアで示されている筋書き。
その前提として置かれているのが、なかなか意地の悪い一文。あなたは時間を巻き戻すために、非常に高額なチケットを購入した。そして、その金額に見合うものだったかを証明するのはプレイヤー自身——という具合に、パズルを解く動機そのものが物語側から握られている。



日本語は表示と字幕まで、音声は用意されていない
対応言語は日本語・英語・簡体字/繁体字中国語・韓国語など15言語。ただし日本語に入っているチェックはインターフェイスと字幕の2つで、フル音声の列はどの言語も空欄になっている。ボイスそのものが無い構成とみられる。
動くのはWindowsのみで、Mac・Linuxの記載はない。プレイはシングルプレイヤー専用。要求スペックはかなり軽く、最低構成でも6年以上前のミドルレンジGPUが基準になっている。
| 最低 | 推奨 | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-bit | Windows 10 / 11 64-bit |
| CPU | Core i5-6500 / Ryzen 3 1200 | Core i5-10400 / Ryzen 5 3600 |
| メモリー | 8 GB | 16 GB |
| GPU | GTX 1050 Ti 4GB / RX 560 4GB | GTX 1660 / RX 580 |
| ストレージ | 1 GB | 1 GB |
ストアにはAI生成コンテンツについての開示もある。開発者の説明では、インターフェイスや作中の手紙といった一部のゲーム内テキストの翻訳と、ゲーム内で使われる一部の楽曲の生成にAIを使用しているとのこと。日本語テキストもここに含まれる可能性はある。
価格はまだ表示されていない。
必要な空き容量は1GB。時間をまるごと巻き戻す装置を積んだ荷物にしては、ずいぶん身軽にゃ。
関連記事
消したブロックが爆発する落ち物パズル『Stackflow』が1.0到達。93%好評、いまは600円
テトリス風の落ち物にデッキ構築を混ぜた『Stackflow』が7月13日に正式リリース。ツルもキノコも酸の爆弾も降ってくる、盤面が壊れながらスコアがインフレしていく一作にゃ。
自分でパズルを作れるパズルゲーム『Cubuleto』——無料体験版でエディタを丸ごと試せる
床をたどってゴールを目指すアイソメトリックのパズル『Cubuleto』。9種のタイルで頭を悩ませつつ、フル機能のエディタで自分だけの盤面まで組める一本にゃ。まずは無料の体験版から触れるよ。
タピオカを飲んだせいで人類滅亡、を巻き戻す920円のパズル『RewindGirl』
時間を巻き戻すと、過去の自分がもう一人。ゲートを開けてもらい、足場を用意してあげる——個人開発のタイムリープパズル『RewindGirl』を、Steamの一次情報から確かめてみたにゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。