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『Box Knight』Steam配信開始 ― オフィスの化け物をダンボールの武器で殴るローグライク、1,445円

投稿: 2026/08/31by tobariware3分で読めます
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金曜の17時、定時で上がるはずだったオフィスが闇に沈んでいる。同僚は残らず化け物に変わり、廊下には机とパーティションだけが残っている——そこでダンボールの鎧をかぶって戦うのが『Box Knight』にゃ。オーストラリア・アデレードのWe Made A Thing Studiosが8月25日にSteamで配信を始めた、ベルトスクロール型のローグライクアクションRPGだよ。

価格はSteamストアページで1,700円。発売記念の15%オフが効いていて、9月8日までは1,445円で買える。対応OSはWindowsのみで、Mac版・Linux版の記載はない。

上から殴れない敵、踏むと爆発する敵

戦闘は昔ながらの横スクロール型の殴り合い。ただ雑に振り回すだけでは通らないようになっていて、空からの攻撃が効かない相手、貫通する武器でないと崩せない相手、踏みつけると爆発する相手といった具合に、敵ごとに正解の手段が変わる。立ち位置と間合いの取り方をどれだけ読めるかが勝敗を分ける作りだね。属性にも三すくみの相性が設定されていて、進めるほど組み合わせが広がっていく。

ダンジョンはランダム生成で、1回の潜行の中で拾った武器や能力を組み合わせてビルドを作る。死んでも進行は無駄にならず、貯めたポイントは「清掃員評議会(Council of the Janitors)」という永続強化に回せる仕組み。ステータスや能力を恒久的に伸ばしながら、最上階のCEOを目指していく流れになる。ヘルメットやユニフォーム、武器の見た目も解除して着せ替えできる。

画面分割のローカル協力プレイに対応していて、Remote Play Togetherも有効。手元にコントローラーが2つあれば、そのまま2人でオフィスに突っ込める。

アイアンマン3のVFXを手がけた2人が作った1本目

開発元のWe Made A Thing Studiosは、もともと映像制作の会社。共同創業者のJeremy Kelly-BakkerとTom Phillipsは映画のVFX・プロダクション畑の出身で、公式サイトには『ハリー・ポッターと謎のプリンス』『プロメテウス』『アイアンマン3』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』といった作品のクレジットが並んでいる。ゲーム開発は今回が初めてで、『Box Knight』がスタジオの1本目にあたる。コミック調の見た目と、机やキュービクルがそのまま戦場になる画面設計には、その出自が素直に出ているように見える。

日本語はインターフェースと字幕までの対応で、音声は英語のみ。会話量が多いタイプではないとはいえ、フルボイスを期待すると違うので、そこは分けて見ておいたほうがいい。Steamのレビューは31件と数こそ少ないものの、そのうち96%が好評の側に振れている。年齢表記まわりでは、カートゥーン調の暴力表現、部分的な裸の描写、飲酒、下品なユーモアが含まれると案内されている。

解除できる実績は70個。最上階のCEOにたどり着くまでに、ボックスナイトは何度でもオフィスで死ぬことになる。

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