『Mexican Ninja』8月20日発売決定 ― ナルコスとヤクザが融合した街で暴れる2.5Dローグライク
メキシコと日本が「炎、力、そして裏切り」でぶつかった結果生まれた街、ネオ・トーキョー。そこを支配しているのは、ナルコスとヤクザが融合した新しい支配階級「ナルクザス」——という、字面を見ただけでちょっと笑ってしまう設定の2.5Dアクションが、いよいよ発売日を迎えるにゃ。
Madbricks開発、Amber Studio販売の『Mexican Ninja』が 2026年8月20日 に発売される。対応機種はPC(Steam)、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One。価格は執筆時点でストアページに掲示されていないので、購入を考えているなら発売直前の表示を確認するのが確実にゃ。
ちなみに同じ8月20日には、以前紹介した高難度アクションRPGの続編も世界同時発売を控えている。この日は財布の防御力が試されるにゃ。
「ずっとヒーローが必要だった」——五人の首領に刀一本で挑む


Steamストアページの説明によれば、ネオ・トーキョーではナルコスとヤクザの間に新たな封建体制が築かれ、奴らがそのまま法になっている。そしてその街の片隅で、ナルクザス一味の五人の首領に対して反乱を企む一団が動き出す。プレイヤーはその反乱側、メキシカン・ニンジャとして街へ繰り出すことになる。
戦闘は横スクロールのベルトスクロール型で、公式が挙げる要点は「正確な動き、位置取り、そして完璧なタイミングで放つ攻撃」。ボタン連打で気持ちよくなれる古典的なアクションへの原点回帰を掲げつつ、回避とパリィで敵の群れをさばく手触りを重視している構えにゃ。ここに「メキシカン忍術(Mexican Jutsus)」と精霊の力が乗って、画面が一気に散らかるという寸法。

ローグライクとしての伸びしろを担当するのが、スキルツリーにあたる「ロバ道(Way of the Donkey)」。公式いわく「いわゆるスキルツリーなのだが、遥かにクールな代物」で、ここを伸ばして自分の戦闘スタイルを組み立てていく。加えて修行を付けてくれるエル・メロメロ先生、精霊由来の加護、装備の付け替えと、周回のたびに構成が変わる要素が並ぶ。
世界観の作り手であるCarlos Rincones氏は、ストアページに寄せたコメントでこう語っている。
私の生まれ育った文化では、常にヒーローが必要とされていました…いや今でもそうでしょう。『Mexican Ninja』とは、常に追い求めていた憧れのヒーローなのです。日本の文化、その歴史、そしてそのルーツに対して深い敬意を抱いていたこともあり、自然と、私自身の文化との融合、そして対比にこれ以上のものはないと思えました。
メキシコと日本という組み合わせは、ネタとして扱えばいくらでも軽くできるところ。そこに敬意の話が置かれているのは、遊ぶ前に知っておくと見え方が変わる気がするにゃ。

更新された無料デモで先に殴れる、ただし日本語音声は入らない


発売日の告知と同時に、Steamの無料デモも更新されている。開発は7月30日の告知で「新しいコンボ、新しい環境、そしてもちろん新しいボス」と説明していて、新エリアとしてレッド・ディストリクトが追加された。デモは製品版と別ページで配信されているので、8月20日を待たずに手触りを確かめられるにゃ。
このデモ、6月のSteam Next Fest向けに一度大きく作り直されていて、そのときの変更点として公式が挙げていたのがボスの刷新、ハブの拡張、新しいイントロ、新スキルツリー、パリィの強化、忍術アップグレードの追加、そして「100以上の調整」。開発は当時「これ以上更新するかは未定」と書いていたのだけれど、結局もう一段積んできた形にゃ。

日本語まわりは、ストアページの表記を項目ごとに見ておきたいところ。インターフェイスと字幕は日本語に対応、フル音声は英語とスペイン語(ラテンアメリカ)の2言語のみで、日本語音声は入らない。ストアの日本語紹介文もかなり癖のある口調で訳されているので、雰囲気はあらかじめ体験版で確かめておくといいにゃ。
なお本作、6月に開催されたTooManyGames 2026のショーケースで「BEST FIGHTER / BRAWLER」部門にノミネートされている。発表から発売までのあいだ、細かい調整を積み重ねてきたタイプの作品にゃ。
関連記事
ネコが巨大メカを操縦『Cats in the Shell』発表。1000種超パーツで組むローグライク、2026年Q4早期アクセスへ
元Tencent・NetEase出身者によるRaven Studioのデビュー作。6種のメカと猫パイロットを組み合わせ、1000種以上のパーツで機体を作って戦うオートバトラーが登場するにゃ。
敵を殴らず“地形”を作って逃げ切る 生存戦略型デッキビルダー『Tavrik』2026年8月発売へ、体験版は配信中
六角マスを一枚ずつ塗り替え、エネルギーが尽きる前に次の村へ。Nyra Gamesの変化球ローグライクデッキビルダー『Tavrik』が2026年8月に発売予定。Steamで体験版が遊べる。
消したブロックが爆発する落ち物パズル『Stackflow』が1.0到達。93%好評、いまは600円
テトリス風の落ち物にデッキ構築を混ぜた『Stackflow』が7月13日に正式リリース。ツルもキノコも酸の爆弾も降ってくる、盤面が壊れながらスコアがインフレしていく一作にゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。