家賃を滞納すると大家に食われる、最大6人協力『Broke Wizards』が8月にPCへ
魔法が使えたところで、家賃は勝手には湧いてこない。5TH Cellの新作『Broke Wizards』は、ルームシェア中の魔法使いたちが週末の支払い期限までに現金をかき集める、1〜6人用の協力アクションにゃ。取り立てに来るのは巨大なインプの大家で、払えなかった場合は食われる。かなり直球の動機付けだ。
手がけるのは『Scribblenauts』シリーズの5TH Cell。配信先は公式サイトの案内どおりWindows PC向けのSteamとEpic Games Storeで、Steamストアページには「2026年8月」と記載されている。
建物を壊したら報酬が減る、街の掃除屋稼業

稼ぎ口の柱はモンスター退治。街を襲う敵を片付ける仕事だが、公式の説明にははっきり「その過程で建物を壊すと報酬が出ない」と書かれている。画面上部に並ぶ家のアイコンが被害状況を示していて、強すぎる魔法をぶっ放すほど自分の取り分が溶けていく仕組みにゃ。制限時間つきの現場で、火力と加減を同時に求められる。
拠点になる一軒家には「GOT MONSTERS? CALL US!」の垂れ幕。ソファを念力で浮かせて運ぶような日常芸も見せていて、魔法は戦闘専用ではないらしい。
空飛ぶ板でハイウェイを滑る


移動手段は「マジックボード」。ピザの箱やゲームパッド、浮き輪といった珍妙な板に乗り、ガードレールをグラインドして倍率を稼ぐ。魔法のカラスと競走するレースの仕事もあり、ボードは単なる足ではなく稼ぎの道具でもある。
「NO MAGIC HERE」と落書きされた通路


仕事の幅はかなり広い。街の救出だけでなく、バックルームの探索、プロップハント(物に化けて隠れる遊び)、そして作中のスマホで遊ぶヘビゲーム『Slitherin'』まで用意されている。高く売れる仕事もあれば、さっと終わる小口の仕事もある、という書かれ方にゃ。
黄ばんだ蛍光灯の通路には「NO MAGIC HERE」の落書き。魔法が封じられる場所があるらしく、倒れた仲間が転がっているあたり、全部の依頼が安全なわけではなさそうだ。
集めるのはマジックキー、開けるのは権利書の箱

家賃を払い続けるだけでは終わらない。探索も仕事も謎解きも、そして家賃の支払いまでもが「マジックキー」になり、それを全部集めると宝箱が開く。中身は家の権利書で、手に入れればインプの大家とは金輪際おさらば、というのが到達点にゃ。
期限までは自由時間で、映像を眺めたり、楽器でセッションしたり、鬼ごっこやPvPアリーナで暴れたり、花火を上げたりできる。公式が「サボることそのものに意味がある」と言い切っているのが面白い。

見た目はパーカー、帽子、翼、ボードで着替えられるほか、ポケットドラゴンの卵を見つけて孵せば相棒にできる。
セーブは残せる、ただしゲームオーバーで消える
公式FAQに、なかなか物騒な一文がある。ロビーのホストはセッションを保存して後日続きから遊べるが、ゲームオーバーになるとセーブファイルは自動的に削除される。コンソール版については「いずれ移植するかもしれない」という書きぶりで、現時点はPC専用だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | Windows PC(Steam / Epic Games Store) |
| 配信時期 | 2026年8月(Steamストアページ表記) |
| プレイ人数 | 1〜6人(オンライン協力/オフラインのソロも可) |
| 日本語 | インターフェースと字幕に対応、音声は英語のみ |
| その他機能 | ゲーム内ボイスチャット、公開/非公開ロビー、難易度設定、実績、Steam Cloud |
| 最低環境 | Windows 10 64bit/6コア 2.5GHz/8GB/GTX 1060・RX 580/4GB |
| 推奨環境 | Windows 11 64bit/8コア/16GB/RTX 3060 Ti・3070・RX 6700 XT/4GB |
| 価格 | 執筆時点で未公表 |
対応言語は日本語を含む14言語だが、フルボイス対応が明記されているのは英語だけ。日本語で遊ぶ場合はUIと字幕での対応になる。動作環境の要求もそこそこ控えめで、ストレージは4GBしか使わない。
魔法でモンスターを消し飛ばせるのに、月末になると財布の中身に怯える。この落差が全部にゃ。6人でわいわいやる遊びとしても、街を壊しすぎて怒られる遊びとしても、8月が楽しみな一本だ。
関連記事
『Mad Metal』Steamで配信開始、車を部品ごとに撃ち壊すカーコンバットに2人協力も
体力バーを削るのではなく、燃料タンクやタイヤを1つずつ撃ち抜いて走れなくする。終末世界のカーコンバット『Mad Metal』がSteamで配信開始。2人で耐えて脱出する協力モードや1v1のランク戦も入っている。
レンタルビデオ店を片付ける『VHS Chaos: Tidy Up!』Steamで発売、10月15日まで20%オフ
1980年代風のレンタルビデオ店に散らばった何千本ものVHSを、ジャンルごとの棚へ戻していく片付けシミュレーションが登場したにゃ。オンライン協力プレイにも対応していて、発売記念の20%オフで639円になっている。
『Flame and Blame』発表、最大4人で史上最も頼りない消防士になる協力コメディ
暴れるホースに吹き飛ばされ、斧で壁を壊し、困り顔のパンダまで救い出す。RetroStyle Gamesが一人称視点の物理演算協力コメディ『Flame and Blame』を発表したにゃ。2027年にSteamで発売予定。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。