水上アトラクションの真下に地下研究所――3DホラーADV『CALL OF CUTIE』Steamページ公開
遊園地の水上アトラクションって、ボートに乗ってのんびり流されるだけの、いちばん平和な乗り物のはずにゃ。その真下に研究施設が埋まっていると言われたら、二度と乗りたくなくなる。
Jesse Kasdo氏が手がける3DホラーアドベンチャーADV『CALL OF CUTIE』のストアページがSteamで公開された。発売日は「近日公開」表記のみで、価格もまだ出ていない。開発とパブリッシングはどちらもKasdo氏の名義になっている。
ボートの下に、降りていく

物語の入り口はシンプルだ。無害に見えるウォーターライドの地下深くに、想像を絶する秘密を抱えた実験施設が広がっている。プレイヤーはそこを運営している者の正体を突き止め、閉じ込められた犠牲者たちを助け出す――ストアページに書かれた筋書きはそれだけで、施設の目的も、そこで何が行われていたのかも伏せられたままにゃ。
公開されている画面写真を見ると、薄暗い通路、無機質な壁面、色味を絞った照明といった要素が並ぶ。「ダークな雰囲気とコメディを混ぜたホラー」を掲げている作品で、ただ怖いだけの一本にはしないつもりらしい。ストアのタグにもサイコロジカルホラーやサバイバルホラーと並んで「ダークユーモア」が入っている。

歩き回るのと、指差して調べるのを、両方やる
ゲームの作りとして目を引くのは操作方式の組み合わせだ。自由移動とポイント&クリックの両方を混ぜた設計で、歩いて探索しつつ、気になるものはクリックで調べて謎を解いていく。戦闘は常時ではなく「ときおり発生する」程度の位置づけで、ゴールへ至る道筋も一本道ではなく複数用意されているとのこと。
公式が挙げている特徴は以下の通り。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 探索 | ゴールに至る複数のルート |
| 雰囲気 | ダークなホラーとコメディの混合 |
| 展開 | 予測できないイベント |
| 操作 | ポイント&クリックと3Dホラーアドベンチャーの融合 |
| 物語 | 独自の語り口による作り込まれた設定 |
| 謎解き | 一筋縄ではいかないパズル |
「予測できないイベント」という一文がなかなか不穏にゃ。仕掛けを解いて進む据わりのいいADVかと思っていると、足元をすくわれるタイプかもしれない。
点と点を結んで進むホラーADVという意味では、以前紹介した粘土と石膏で作られた孤島の一本も近い手触りを持っていた。

動画の中にいたBubblesが、操作対象になる
本作にはBubblesという主人公がいる。ストアページの説明によれば、この題材はもともとBubblesCutiee氏の動画の中だけで展開されていたもので、それが今回ゲームとして立ち上がった格好にゃ。動画発の企画がそのままプレイアブルな作品へ移し替えられる、という成り立ちを持っている。
ストアページにはReveal Teaserと題した映像も置かれているので、雰囲気を確かめたい人はそちらを再生してみるといい。
対応は英語とドイツ語の2つだけ
日本のプレイヤーにとって気になるのはここだ。現時点でストアページに記載されている対応言語は英語とドイツ語の2言語のみで、どちらもインターフェース・音声・字幕のすべてに対応している。日本語はインターフェース・音声・字幕のいずれも非対応にゃ。設定の作り込みを売りにしている以上、読む量は相応にありそうなので、ここは正直に注意点として書いておく。
動作環境は次の通り。プラットフォームはWindowsのみで、必要容量は10GB。
| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 | Windows 10 |
| CPU | Ryzen 3 3100 / Ryzen 5 2400G、Core i3-10100 / i5-9400 | Core i5-13400 / Ryzen 5 7600 |
| メモリ | 8GB | 16GB |
| GPU | GTX 1050 Ti / 1650、Intel Xe-LPG Arc など | RTX 2070、Intel Arc A580 など |
| DirectX | 12 | 12 |
| ストレージ | 10GB | 10GB |
最低ラインがGTX 1050 Ti / 1650というのは、今のPCゲームとしてはかなり控えめな部類にゃ。数世代前のマシンでも土俵に乗れる。
発売時期も価格もまだ発表されていないので、続報を待つならウィッシュリストに入れておくのが確実。水上アトラクションを見かけるたびに、下に何があるのか考えてしまう体質になってしまいそうな一本にゃ。
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