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カプコン第1四半期、販売本数2,381万本に到達―『プラグマタ』250万本とリピート作の過去最高更新

投稿: 2026/07/29by 編集部4分で読めます
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カプコンが7月28日、2027年3月期第1四半期(2026年4月1日〜6月30日)の決算を公表したにゃ。数字の並びがなかなか派手で、売上高は704億10百万円、営業利益は410億54百万円。営業利益率は58.3%まで上がっている。

項目第1四半期実績前年同期比
売上高704億10百万円+54.7%
営業利益410億54百万円+66.9%
経常利益414億52百万円+81.1%
四半期純利益291億59百万円+69.2%

出典は2027年3月期 第1四半期決算短信

4月に出た『プラグマタ』が250万本

牽引役は4月16日発売の完全新規IP『プラグマタ』。PS5/Xbox Series X|S/PC/Nintendo Switch 2 のマルチ展開で、全世界の販売本数が250万本を突破したと明記されている。月をまたいで最初のフルクォーターを走った格好で、新作本数255万本のほぼ全量がここに乗っている計算になるにゃ。

6月にはNintendo Switch 2 向け『デビル メイ クライ 5 デビルハンターエディション』も発売。2019年の本編は新型機への展開と映像作品との連携が効いて、累計1,400万本を超えた。

リピート作2,126万本は、四半期として過去最高

面白いのはこっち。四半期の販売本数合計は2,381万本(前年同期1,416万本)で、うちリピート作が2,126万本。カプコンはこれを「四半期ベースで過去最高」と説明している。新作1本の瞬発力ではなく、旧作の棚がまるごと回った四半期だったわけにゃ。

引っ張ったのは前期2月発売の『バイオハザード レクイエム』で、積極的な価格施策もあって累計800万本に到達。あわせて『バイオハザード RE:4』『バイオハザード RE:2』といった過去作も伸びている。

『モンスターハンターワイルズ』も、超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の2027年発売が発表されたことで、シリーズ過去作の販売が動いた。デジタル販売比率は93.3%、販売先は256タイトル・236の国と地域。デジタルコンテンツ事業単体では売上高546億48百万円(前年同期比83.0%増)、営業利益375億97百万円(同87.5%増)となっている。

ゲーム以外は、伸びた事業と落ちた事業が分かれた

事業売上高前年同期比営業利益前年同期比
デジタルコンテンツ546億48百万円+83.0%375億97百万円+87.5%
アミューズメント施設67億62百万円+20.6%8億99百万円-4.4%
アミューズメント機器70億97百万円-9.1%40億45百万円-17.6%
その他19億2百万円-14.6%12億66百万円-7.5%

施設事業は4月に「キャラカプ/カプセルラボ 羽生店」(埼玉県)がオープンして62店舗に。機器事業は5月稼働のスマートパチスロ『バイオハザード RE:3』を17千台販売したものの、前年同期の20.2千台には届かなかった。その他事業では5月からNetflixでアニメ『Devil May Cry』シーズン2が全世界配信中で、実写映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は10月16日の公開が控えている。

通期2,100億円の予想は、動かさなかった

通期計画は売上高2,100億円・営業利益830億円のまま据え置き。ただ営業利益はこの1四半期だけで410億円を積んでいるので、進捗率はすでに約半分にゃ。年間配当予想も46円(中間23円・期末23円)で変更なしとしている。

シリーズ累計は「バイオハザード」2億1,300万本、「モンスターハンター」1億3,100万本、「ストリートファイター」6,000万本。新作を出した年に旧作が一緒に売れる、という循環がきれいに数字へ出た四半期だったにゃ。

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