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世界最大級のRTA祭「SGDQ 2026」開幕―『プラグマタ』『バイオハザード レクイエム』も走る

投稿: 2026/07/07by 編集部8分で読めます
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夏の恒例、世界最大級のRTA(リアルタイムアタック=ゲームの最速クリアに挑む競技)イベント「Summer Games Done Quick 2026」、通称SGDQ 2026がついに開幕したにゃ。米ミネアポリスの会場から、日本時間の7月6日〜12日まで文字どおり昼も夜もぶっ続けで走り続ける、一週間まるごとお祭り騒ぎのやつだ。

そして今年は、日本のプレイヤーにとって特に気になる顔ぶれが並んでいる。カプコンの完全新作『プラグマタ』に、シリーズ最新作『バイオハザード レクイエム』。どちらも今年発売されたばかりのタイトルが、もう猛者たちの手で解体されにかかっているというわけだにゃ。

そもそもSGDQって? 走って、笑って、寄付するイベント

Games Done Quick(GDQ)は、腕利きのランナーたちが次々にRTAを披露していくチャリティーマラソン。冬の「AGDQ」と夏の「SGDQ」が二大看板で、視聴者からの寄付はまるごと慈善団体へ渡る仕組みになっている。今回SGDQ 2026の寄付先は「国境なき医師団(Médecins Sans Frontières)」

どれくらいのお金が動くのかというと、前回のSGDQ 2025では最終的に約243万ドル(約24億…ではなく数億円規模)が集まったというから、その規模はなかなかのもの。ただ最速クリアを眺めるだけじゃなく、その熱量がまるっと支援につながるのがこのイベントの一番の魅力なんだにゃ。配信は公式のTwitchとYouTubeで24時間ノンストップ。寝てる間にとんでもない記録が生まれてる、なんてこともザラだ。

発売ほやほや、『プラグマタ』がもう走る

まず目を引くのが、今年4月に発売されたばかりのカプコン新作『プラグマタ』。月面施設を舞台に、システム監査官ヒューとアンドロイドの少女ディアナが地球への帰還を目指す、パズルとアクションを融合させたSFアドベンチャーだ。ハッキングのパズルと銃撃を同時にこなす独特の戦闘が売りの一本だにゃ。

パズルと戦闘をどう最短ルートで縫っていくのか、ここはRTAならではの見どころ。発売から日が浅いタイトルだと攻略もまだ発展途上なぶん、「今この瞬間の最前線」を覗ける楽しさがあるにゃ。走行は会期序盤(現地スケジュールの火曜あたり)に組まれている。ゲームの雰囲気は公式トレーラーがわかりやすい。

Leonも帰ってきた『バイオハザード レクイエム』

もう一本のカプコン枠が、シリーズ30周年を飾るナンバリング最新作『バイオハザード レクイエム』。FBIアナリストの新主人公グレイス・アシュクロフトと、久々にナンバリングへ復帰したレオン・S・ケネディ、ふたりの視点で紡がれる一作だにゃ。

公式スケジュールによれば、走行は会期後半の金曜深夜(現地時間)。カテゴリはイントロ無しのカジュアル新規プレイで、目標タイムはおよそ1時間40分とのこと。ホラーゲームを恐怖を味わう間もなく駆け抜けていく倒錯した気持ちよさは、バイオRTAの醍醐味だにゃ。ちなみにこの走行の直前には『スーパーマリオメーカー2』のトロールレース(意地悪コースの応酬)も組まれていて、緩急のつけ方がにくい。

トリを飾るのは『クレール・オブスキュール Expedition 33』

そして今年のフィナーレ(最終走行)という大役を任されたのが、2025年を代表するRPGとして各所で絶賛された『クレール・オブスキュール Expedition 33』。フランス発の新星RPGがGDQの締めを飾るのは初めてで、この抜擢自体が「昨年のゲーム界を象徴する一本」と認められた証だにゃ。ランナーのZ3RO1337が1時間25分前後を狙うという。イベントの最後を飾るにふさわしい、余韻の残る一戦になりそうだ。

まだまだある、今年の“走る”ラインナップ

看板2本とフィナーレ以外にも、SGDQ 2026のスケジュールはお祭り感でみっちり。ざっと挙げるだけでもこの通りだにゃ。

タイトル見どころ
ドンキーコング2 ディディーズコングクエストオープニングを飾る一本
エルデンリング4人がかりのボス連戦
Slay the Spire 24人対戦の“Skeleton War”形式
SarosHousemarque新作、NG+全ボス
スーパーマリオ64120枚スターのTAS(GDQ初披露)
Balatroスコアを“壊す”まで盛る挑戦
Half-Life × Jak and Daxter2作を混ぜた唯一無二のハイブリッド走行

さらに『ドラゴンクエストXI』『スーパーマリオ オデッセイ』『ホロウナイト:シルクソング』『モンスターハンターワイルズ』『MOTHER』『テトリス』など、世代も国も入り混じった顔ぶれが次々に走っていく。定番の名作から出たての話題作、そして人力とは思えないTAS(ツール補助)まで、一週間まるごと“うますぎる操作”を浴び続けられるのがSGDQのいいところだ。

見るなら公式配信で

視聴はGames Done Quick公式サイトからスケジュールを確認しつつ、Twitch/YouTubeの公式チャンネルで。各走行の正確な開始時刻はスケジュールページで随時更新されるので、お目当てがある人はそこを追いかけるのが確実だにゃ。時差の関係で日本だと深夜〜早朝に当たる枠も多いから、無理せずアーカイブで拾うのも手だ。

自分の好きなゲームが“限界まで解体される”のを眺めるもよし、寄付でランナーの背中を押すもよし。腕自慢の本気と、慈善という優しさが同居しているのがこのイベントの気持ちよさ。今年はカプコンの新作2本が早くも走るという新鮮さもある。気になるタイトルの走行時間だけでもチェックして、夏の夜更かしのお供にしてみてはどうだろう。

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