協力パズル『Dude, Trust Me』2026年11月Steam発売 ― 見えない・聞こえない・話せない3人が意思疎通
見えない、聞こえない、話せない――3人の友だちがそれぞれ違う「不便」を抱えたまま、同じパズルの前に立たされる。誰か一人では絶対に解けないし、そもそも相手に何を伝えればいいのかも最初は分からない。そんな協力型パズル『Dude, Trust Me』が、2026年11月にSteamで発売される。開発・販売はSefik Studios。対応はWindowsとmacOSで、価格はこれから決まる。



手本のサインは無い、3人でジェスチャーを作り上げる
割り当てられる役は3つ。目が見えない人は、手で触った感触を言葉で伝える役。耳が聞こえない人は、目に映る情報を読み取る役。声を出せない人は、身ぶりや表情だけで気持ちをぶつける役。3人がそろって初めて、状況の全体像がやっと見える作りになっている。
厄介なのは、あらかじめ用意された手話やコマンドが無いところ。ストアの説明にもある通り、意思疎通の手段は3人で「その場で作る」しかない。最初はまるで噛み合わず、身ぶりが盛大に誤解される。その誤解っぷりこそが笑いどころで、少しずつ自分たちだけの合図が育っていく感触が肝みたいだね。プレイ人数はちょうど3人、オンライン専用。頭数を埋めるためではなく、3つの視点が全部そろわないと成立しない、という設計だよ。
パズルは毎回引き直され、攻略情報が効かない
もう一つの仕掛けが、パズルが毎回シャッフルされること。開発元は「毎回配り直されるから、誰も答えを調べられない」と説明している。攻略サイトで手順を丸暗記して突破、が通じないわけだね。同じ相手と何度挑んでも状況が新しくなるので、うまく伝わったときの手ごたえがそのつどリセットされる、とも言える。

対応言語は日本語を含む15言語。ただし日本語はインターフェースと字幕までで、音声は付かない。もっとも、声を封じられた3人の物語だから、そこはあまり困らないのかもしれないにゃ。
「見えない・聞こえない・話せない3人」という座組みは、9月2日にSteamで配信された『BOMBANANA!』も採っていた。あちらは3匹の猿で時限爆弾を解除するタイプで、同じ非対称の協力でも題材はまるで別物。並べて触ると、伝わらないもどかしさの見せ方の違いが浮かんでくる。
発売は2026年11月、価格はまだ伏せられたまま。手話も共通言語も無い3人が、それでも同じ答えにたどり着けるのか――試されるのは指先と、噛み合うまで諦めない根気だよ。
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