『Don't Lose Aggro』初の大型アプデが試せる、骸骨を従える「サモナー」実装のプレイテスト開催中
MMOのレイドで、後ろの回復役やアタッカーを守るために自分から殴られに行く——あの「タンク」だけを取り出して1人用に仕立てたのが『Don't Lose Aggro』。敵の攻撃を全部自分に向けさせて、味方を無傷で通すのが仕事のローグライトだよ。その初の大型アップデートが、いまプレイテストとして先行公開されている。
作っているのはソロ開発のOren Koren氏。20年ぶんMMORPGでタンクを張り続けてきたものの、もうその時間が取れなくなったので、あの手応えを1人用の速いテンポに落とし込んだ——というのが出発点だという。
今回いちばん手が入ったのが、脅威(アグロ)まわりの作り直し。敵の注意を自分に集める操作が、より即応的で判断を迫るものになった。目玉は「Pull Counter」という仕組みで、同時に引き付けている敵の数がそのまま経験値ボーナスに化ける。敵5体を自分に向けると「Tanking」でEXP+5%、そこから段階が上がっていき、最上位の「Aggro Lord」まで到達するとEXP+20%まで伸びる。
殴られ役に徹するほど見返りが増える、という理屈だね。ただ突っ立って囲まれるのではなく、より多くの敵を抱え込んだまま生き延びられるか——という綱渡りが、そのままリターンに直結する設計になっている。


新しく加わるコンパニオンが「サモナー」。パッシブで3秒ごとに骸骨のミニオンを1体呼び、最大5体まで従える。アクティブ側では、その骸骨を1体いけにえに捧げると自分のHPが60回復する。つまり、湧いてくる手駒を盾の増員として使うか、緊急時の回復札として切るかを、その場その場で選ぶことになる。
タンク1人で敵を抱える構図に、使い捨ての手数が乗る格好だね。囲まれてじり貧のときに骸骨を1体崩して立て直す、みたいな判断が新しく増える。

パーティ編成も広がって、メインとサブのコンパニオンを組み合わせた合計3人構成になる。守る対象が増えるぶん、「誰にアグロを寄せて誰を後ろに逃がすか」の切り回しが忙しくなる、という狙いだ。
そのほかにもバフ・デバフの追加、新しい武器と盾、アビリティや強化要素の増量、ダンジョンに変化を付けるモディファイアの新規追加と、盛り込まれる要素は幅広い。タンクという一本の役割は崩さず、その中で選べる手を増やす方向でまとまっている。

プレイテストの参加方法と、製品版の中身
このアップデートは製品版に降りてくる前の段階で、いまコミュニティ向けのプレイテストとして開催中。参加希望はGoogleフォームから登録しておくと、アクセスできるようになったタイミングで案内が届く仕組みだよ。届いたフィードバックを反映してから本実装、という流れだね。
本編そのものは2026年4月に早期アクセスが始まっていて、価格は1,000円。プレイスタイルはDodger・Blocker・Kiter・Taunterといったタンクの型を選ぶ形で、盾3種・タレントツリー3系統・3つのバイオームにまたがる3モードなどを備える。対応はWindowsで、日本語はインターフェースと字幕に対応(音声は英語のみ)。ユーザーレビューはおおむね好評だね。
「タンクは責任が重くて気後れする」という人でも、1人用なら気兼ねなく囲まれに行ける。アグロを一身に浴びるのが快感になってきたら、それはもうタンクの素質にゃ。
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