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『Dungeon Lurker』体験版が8月12日まで期間限定配信 ― 実在しない32bit機のソフトを名乗るローグライクACT

投稿: 2026/08/05by tobariware5分で読めますAI下書き
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パッケージの背表紙に「ECLIPSE SYSTEM 32」、下端に「LICENSED BY ECLIPSE ENTERPRISES FOR USE ON THE ECLIPSE SYSTEM 32」、隅には「1 PLAYERS」。どう見ても90年代の家庭用ゲーム機向けソフトなんだけど、その機種は実在しない。カナダ・トロントの13AM Gamesが作っている『Dungeon Lurker』は、その架空の32bit機用タイトルという建て付けで丸ごと組み上げられたローグライクACTにゃ。

8月3日、その体験版がSteamで配信開始された。ただし置きっぱなしにはならない。開発元は公式のお知らせで、8月12日(水)までの期間限定だと明言している。今日の時点で残りは1週間ほど。

設定はストアの説明文でも崩れない。「Eclipse 32bitプロセッサによる、驚異的な3Dグラフィックと256色の表現!」という一文が特徴の先頭に来る。しかも箇条書きの最後だけ文字が崩れていて、辛うじて「Ḓ4RKL0RDを倒す」と読める。そのすぐ上には「ゲームのマニュアルに隠された禁断の知識。予想以上に秘密が詰まっている……」とある。取扱説明書を読ませる気満々にゃ。

見た目は、ドット絵のキャラクターを立体的な舞台に置いた2.5D。走査線とディザリングを重ねたCRT風の処理がかかっていて、煉瓦壁も床のタイルも、模型を接写したような手触りのある質感で描かれている。パッケージ絵と体験版ページの画像を並べると、その土台がよく分かる。

画面の下には敵の名前と赤いHPバーが出る。Pretty Prugga、Gnuhk、Oshok、Mammothian Colossus——名前で覚えさせるタイプの作りだ。

そしてローグライクを名乗りながら、公式は「プロシージャル生成ではなく、すべて手作業で制作している」と30以上のステージについてはっきり書いている。毎回組み替わるダンジョンではなく、覚えて詰めていく側の設計というわけにゃ。

相手はグールにゴブリン、オオカミ男。呪文とポーションはアンロック式で、地上に戻れば装備・呪文・お守りを鍛え直せる。隠し通路や収集アイテムも用意されているとのことで、地上の村を映したスクリーンショットには武器屋らしき人物も立っている。

工事中アイコンだらけの1994年風公式サイト

もう一段の仕掛けは、公式サイトのほうにある。工事中アイコンが並び、著作権表記が「© 1994 13AM GAMES」で止まっている1990年代風のページなんだけど、そのトップに置かれているのが「Will you save your brother... or will both of you become trapped in the dungeon forever?」という一文。ストアの紹介文にある「自らの過去にまつわる秘密を暴け」と合わせると、ダンジョン攻略の外側にもう一本、身内をめぐる筋が通っていることになる。ここから先は憶測になるので、体験版と製品版で確かめるところにゃ。

なお対応言語表を1項目ずつ見ると、日本語はインターフェイス・フル音声・字幕の3つすべてにチェックが入っている(英語・フランス語・イタリア語・ドイツ語・スペイン語・簡体字中国語も同じ扱い)。この規模の作品で音声まで日本語対応と書かれているのは珍しい。動作環境はWindowsのみで、Windows 10 バージョン21H1以降、メモリ8GB、ストレージ5GB。製品版の発売日はストア上ではまだ「発表予定」のままだ。

13AM Gamesは『Runbow』や『Dawn of the Monsters』を手がけてきたスタジオ。今回の体験版は期限付きなので、気になるなら8月12日までに触っておくのがいい。

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