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『ハーフライフ2』の美術監督が遺した終末西部劇『Guns of Eschaton』、協力プレイの実戦映像が到着

投稿: 2026/08/03by 編集部3分で読めます
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砂と血と、うっすら漂うオカルトの匂い。開発元Eschatology Entertainmentと販売の4Divinityが、「世界初のソウルライクFPS」と銘打つ『Guns of Eschaton』の実戦映像を新たに公開したにゃ。約4分にわたって映し出されたのは、終末を迎えた19世紀アメリカを二人で踏破していく協力プレイの姿。撃ち合いの派手さより、じっくり敵を見極めて仕留める“重さ”が前面に出た内容だった。

この作品、来歴がとにかく強い。世界観の土台を築いたのは、『Half-Life 2』のシティ17や『Dishonored』のダンウォールを生んだ美術監督、故ヴィクトル・アントノフ氏。『Prey』『Fallout 4』『Wolfenstein: The New Order』にも関わった名匠が手がけた“最後のオリジナル世界”だという。スタジオヘッドのFuad Kuliev氏も、開発の間ずっと彼の想像力が支えだったと語っている(Steam)。

今回の映像の主役は、「名もなきガンマン(Gunslinger with No Name)」とその協力相手。滅びかけたアメリカを西から東へと旅していく道中が切り取られている。手にするのはスミス&ウェッソンのリボルバー。派手に弾をばら撒くのではなく、素早いダッシュ、狙って合わせるパリィ、そして残弾の管理——一発の重みを噛みしめる立ち回りが徹底されているのが見て取れる。

映像後半で立ちはだかるのは「Widow(ウィドウ)」。本作に7人いるという勢力の長(ファクションリーダー)の一角で、ソウルライクらしい手強いボス戦の手応えを予感させる相手だ。この“新規に公開された映像”そのものが今回の主役なので、まずは実際の動きを見てほしいにゃ。

祈り、弾種、そして手描きの「コーデックス」

戦闘の核になるのは、敵を“知ること”だ。相手の弱点を教えてくれるのが手描きのコーデックス(Codex)で、シークエンスポイントというシステムを通じて敵の挙動や急所、まつわる儀式までを読み解いていく。ゴリ押しではなく、まず観察してから一手を選ぶ——ソウルライクの流儀がFPSの照準に落とし込まれている格好にゃ。

火力の幅も広い。19世紀の銃器から着想を得た20挺超の武器がそれぞれ違う手触りで用意され、特殊な弾種やオカルト由来の「祈り」といったアビリティを組み合わせて戦う。防具やタリスマン、消耗品、能動・受動のスキル、三つの“聖礼”の道といった要素で、自分の型に合わせたビルドを組めるのも売りだ。ソロはもちろん、オンライン協力プレイ、さらにPvPまで用意されているというから、遊び方の振れ幅は大きい。

『Guns of Eschaton』はPlayStation 5、Xbox Series X|S、そしてPC(Steam)で展開予定。発売時期は現時点で未定のままだ。なお現在のSteamページの表記では、日本語はインターフェース・字幕に加えて音声にも対応として並んでいる(正式発売までに変わる可能性はあるので、購入前には最新の表記を確認しておきたいところ)。

名匠が遺した終末の荒野で、相棒と背中を預け合いながら一発ずつ弱点を突いていく——その手触りがどこまで研ぎ澄まされるのか。続く情報が出てきたら、また追いかけていくにゃ。

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