装甲列車で霧の荒野をブチ抜く『フォグピアサー』7月17日発売 “玉突き連鎖”が痛快なデッキ構築ローグライト
霧に覆われた終末の荒野を、生存者を満載した装甲列車がゴウゴウと突っ走る——。そんなSFデッキ構築ローグライト『Fogpiercer(フォグピアサー)』が、いよいよ7月17日(日本は時差の関係で18日)にPC向けで発売されるにゃ。開発はスロバキアのMad Cookies Studio、パブリッシャーは『Manor Lords』などで知られるHooded Horse。配信中の体験版が「これは痛快だ」とじわじわ評判になっていて、発売前から気になっている人も多い一作だ。
“列車そのものがデッキ”という発想




このゲームの一番の肝は、列車の編成がそのままデッキになるというところ。機関車・客車・武装車両、そして運転士——そのひとつひとつが固有のカードと能力を持っていて、車両を連結して列車を育てることが、そのままデッキを組み上げることに繋がっていくにゃ。カード総数は170種以上。攻撃・防御・妨害・状態異常など効果はさまざまで、「どの車両を積むか」を考える時点から戦いは始まっている。


戦闘はターン制&グリッド制。列車をバトルフィールドの中心に据え、カードで車両を動かしながら、ハープーンで敵を突き刺したり、吹き飛ばしたりして応戦していく。単なる数字の殴り合いではなく、盤面のどこに誰がいるか=位置取りが勝敗を大きく左右する作りになっているのが面白いところ。
敵を弾いてぶつける“玉突き連鎖”が気持ちいい
体験版で評判を集めているのが、まさにこの連鎖(チェイン)の手触りにゃ。敵をただ倒すのではなく、こちらの攻撃で敵を横へ弾き飛ばし、その先にいた別の敵へ玉突きのようにぶつけてまとめてダメージ——といった芸当ができる。地形のハザードや障害物も巻き込めるので、うまく噛み合ったときの「ドカン」と片付く爽快感が、痛快と言われる理由なんだと思う。


「引いたカードを順番に切る」だけでなく、「敵の並びを見て、どの順で弾けば一番おいしいか」を組み立てる——このパズル的な気持ちよさが、位置取り系デッキ構築の醍醐味というわけにゃ。
発売日告知トレーラーでも、この列車バトルの雰囲気がしっかり掴めるので、まずは映像で空気を味わってみてほしい。
運転士・強化・分岐マップでリプレイ性も
一本道ではなく、分岐するワールドマップを選びながら進んでいくのもローグライトらしい部分にゃ。道中でスクラップを集め、「解体工場」で車両やカードをアップグレード。運転士ごとにゴーストユニットの召喚、環境ギミックの起動、時間操作といった尖った固有能力が用意されていて、誰を選ぶかで攻め筋がガラッと変わる。


複数のバイオームにまたがる敵勢力、貨物の配送やイベントスポット、そして待ち受けるボスたち。走るたびに解放されていくメタ進行要素もあり、「次はこの車両を軸に組んでみよう」と何度も列車を組み直したくなる設計になっているにゃ。
発売情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | Fogpiercer(フォグピアサー) |
| ジャンル | デッキ構築型ローグライト |
| 発売日 | 2026年7月17日(日本は7月18日) |
| 対応 | PC(Steam / GOG / Microsoft Store、PC Game Pass初日対応) |
| 開発 / 販売 | Mad Cookies Studio / Hooded Horse |
| 価格 | 19.99ドル(日本円はストアページ参照) |
| 日本語 | 対応(体験版も日本語あり) |


日本語対応の体験版はSteam公式ストアページから今すぐ触れるので、玉突き連鎖の手触りが気になる人は発売前に一度確かめておくといいにゃ。
位置取りと連鎖を組み立てるのが好きな人、『Slay the Spire』系のデッキ構築に地形パズルの旨味を足したい人には、かなり刺さりそうな一作。装甲列車を自分好みに仕立てて、霧の向こうまでブチ抜いてやろう。まずは体験版から、この痛快さを確かめてみてにゃ。
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