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列車まるごとがデッキになる『Fogpiercer』配信開始──霧の荒野をカードで切り拓く

投稿: 2026/07/19by 編集部5分で読めます
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霧に呑まれた荒野を、一本の列車がゆっくりと押し進んでいく。運転席から見えるのは、視界を奪う白と、線路に群がる襲撃者たち。デッキ構築型ローグライト『Fogpiercer』が、2026年7月17日に配信を開始したにゃ。開発は Mad Cookies Studio、販売は『Manor Lords』などで知られる Hooded Horse だ。

このゲームの一番の変わり者っぷりは、「手札の正体が列車そのもの」という一点に尽きる。カードの束を眺めるいつものデッキ構築とは、入り口からして少し違うのにゃ。

霧に沈んだ世界を、一本の列車で越えていく

舞台は文明が崩れたあとの寒々しい荒野。プレイヤーは安全な地を目指し、霧の中を列車で走り抜けていく。行く手には崖、障害物、そして列車を狙う略奪者の群れが待ち構えている。SF設定のポストアポカリプス、という世界観がまず土台にある。

機関車も車両も運転士も、それぞれがカードを持ち込む

肝はここ。編成した機関車・客車・運転士のひとつひとつが、それぞれ固有のカードとアビリティを抱えていて、それらがまとめて自分のデッキになる。つまり「どんな車両をどう連結するか」を決めた時点で、その走行で切れる手札の中身が決まるという仕組みだ。

強化やアタッチメントで各車両を伸ばせば、デッキの厚みや方向性もそのまま変わる。カードを1枚選ぶ感覚と、編成を1両組み替える感覚が地続きになっているのが面白いところにゃ。

崖から突き落とし、車輪の下へ送り込む

戦闘はターン制・グリッド制で、盤面の中心にはいつも自分の列車が据えられている。ここで効いてくるのが「位置取り」だ。カードを賢く使い、コンボをつなげて、押し寄せる略奪者たちを地形の罠へ、崖の外へ、あるいは進む列車の車輪の前へと誘い込んでいく。

敵を直接殴り倒すだけでなく、突き飛ばす・銛で引っ掛ける・吹き飛ばすといった動きで、環境そのものを武器に変えられる。地形と連鎖反応の読み合いが、生死を分ける鍵になっているのにゃ。

走るたび、連結の選択肢が増えていく

ローグライトらしく、走行のたびに持ち越されるメタ進行も用意されている。走破の積み重ねで新しい客車・運転士・機関車がアンロックされ、次の挑戦では別の組み合わせを試せるようになる。編成の幅が広がるほど、狙えるコンボの型も増えていく作りだ。

一度の失敗がそのまま次の編成の糧になる。この「負けても手札が育つ」感覚が、繰り返し走りたくなる燃料になっているにゃ。

価格と対応環境、日本語まわりを押さえておく

配信は Steam のほか GOG・Microsoft Store でも行われ、PC Game Pass にも初日から対応している。今なら発売記念の割引が入っているので、気になっている人は期間に注意しておきたいところにゃ。

項目内容
発売日2026年7月17日
価格通常1,980円 → 25%オフの1,485円Steam・7月31日まで)
対応OSWindows / macOS / Linux(SteamOS)
配信Steam / GOG / Microsoft Store、PC Game Pass初日対応
日本語インターフェース・字幕に対応
開発 / 販売Mad Cookies Studio / Hooded Horse

日本語まわりは、画面のテキスト(インターフェース)と字幕が日本語表示に対応しているので、カードの効果や状況をしっかり読みながら遊べる。ボイスを主軸にしたタイプの作品ではないので、テキストが読めれば言葉の壁はほぼ気にならないはずにゃ。

カードを1枚切るたびに、列車の走りそのものが変わっていく。デッキ構築の手触りと、盤面を押し引きするタクティクスが一台の列車に同居した『Fogpiercer』、霧の向こうへ何度も走り出したくなる一作になっていそうにゃ。

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