『Forever Skies』完結アップデート「The Final Echoes」配信開始 ― 飛行船に電力網が導入、Xbox Series X|S版も同時上陸
毒の粉塵に覆われた地球の上空を、自作の飛行船でさまよう『Forever Skies』。2025年11月から続いてきた無料大型アップデート「Echoes」シリーズが、7月27日配信のVer.1.3.0「The Final Echoes」でついに完結したにゃ。同じ日にXbox Series X|S版も発売され、PC・PS5・Xboxの全プラットフォームに同時到達している。
開発元Far From Homeは「Final という名前は Echoes という企画を区切るためのもので、ゲームのサポートを終えるという意味ではない」と公式ニュースで明言している。ここは読み間違えたくないところ。
バッテリーを差し替える日々は終わり
今回の目玉は、飛行船まるごとを対象にした電力システムだにゃ。これまでのように装置ひとつひとつにバッテリーを挿して回る必要はなくなり、発電量と消費量のバランスを取る形に変わった。
初期状態の飛行船が持つ発電量は200ユニット。船を拡張して新しい装置を積むほど足りなくなるので、Basic / Advanced / Next-Gen の3段階の発電機を建てて増強していくことになる。Tier 1にあたるBasic Power Generatorは、新ロケーション「Thunderhead Terminal」で序盤に入手できる。


電力状態は4段階あり、HUD右上の表示だけでなく船内の照明の色でも判別できる。慌ただしく画面を見なくても、明かりの様子で「今ヤバい」が伝わる作りにゃ。

これに合わせて飛行船のダメージ処理も刷新された。電力管理を誤ったり、無防備なまま雷雨に突っ込んだりすると船体パーツが破壊され、そこに載せていた装置ごと失う。避雷針(Lightning Rod)が新装備として追加されたのも、この変更とセットだにゃ。
廃墟を作ったドローンが、いま襲ってくる
粉塵の上に新しい脅威も出てきた。各地のPOIを漁っていると、敵対的なドローンが寄ってくる。もともとは崩壊後の人類が復興のために作った建設支援機で、自分たちが築いた廃墟を漁る者に牙を剥くようになった、という設定になっている。地上型と飛行型の両方が存在する。

サイドクエストも6本追加され、Echoesシリーズ全体での合計は19本に。報酬には道具や技術のほか、飛行船に飾れるアーティファクトや船体の塗装スキンも含まれる。ロケーション面ではThunderhead Terminal、Storm Center、Reclaimed Towerが新規追加。第3バイオーム「New Nature」の電波塔も見た目が3種類に描き分けられ、Echoes通算での新ランドマークは15か所になった。
さらにWorkshopのPOIで、春のイベントでちらりと見えていたWeather Control Deviceの残骸を回収できるようになった。クリスタルを消費して天候を即座に変える装置で、雷を呼んで電力をサープラス状態に持っていきたいときに便利、とのことにゃ。
空腹も酸素も、スライダーひとつで

長らく要望が集まっていたカスタム難易度も、このタイミングで実装された。メインメニューでもポーズメニューでも、Easy/Medium/Hardの並びの先にある「Custom」から設定できる。
| 設定項目 | 選べる範囲 |
|---|---|
| 空腹・喉の渇き・体力・酸素 | それぞれ Easy / Medium / Hard / 無効 |
| クラフトコスト | 通常 / 無料 |
| 飛行船からの落下死・死亡時のアイテムロスト | オン/オフ、または段階指定 |
| 敵の体力 | 10%〜200%(スライダー) |
| 敵の与ダメージ | 0%〜200%(スライダー) |
| 敵の数 | 減少 / 通常 / 増加 / 敵なし |
| 落雷・装置爆発・電力事故のダメージ | 減少 / 通常 / 増加 / ダメージなし |
戦闘を濃くするのも、サバイバル要素を全部切ってのんびり空を飛ぶのも自由。敵が増えた今回だからこそ入れた、という説明にも納得だにゃ。
なお既存セーブでも遊べるよう、新システムを一通り学べる専用クエストが用意されている。ただし全体を味わうなら新規スタートが推奨されている。
3,400円が1,360円、8月10日まで
Steam版は現在60%オフの1,360円(通常3,400円)。公式が「過去最大の割引」としているセールで、終了は8月10日。
加えて『Abiotic Factor』『Lightyear Frontier』『StarRupture』『The Last Caretaker』の4作とのバンドルも用意されていて、いずれかを所持していれば本作がさらに10%オフになる(逆方向にも適用される)。
Xbox Series X|S版はXbox Play Anywhere対応で、Xbox本体・Windows PC・対応携帯機の間で進行が引き継げる。協力プレイはオンライン最大4人まで。
日本語まわりは項目を分けて確認しておきたいところにゃ。Steamストアページの表記では、日本語はインターフェイスと字幕に対応、フル音声は非対応。対応OSはWindowsのみで、macOS・Linux版は用意されていない。


Steamトレーディングカードやエモート、プロフィール背景、バッジもこの更新から解禁された。空を漂う拠点づくりがそのまま生存の綱になる作りは、電力という一本の軸が通ったことでかなり締まった印象になっている。
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